ガレット・デ・ロア

1月のお楽しみガレット・デ・ロア。
ガレットデロワはベツレヘムを訪れた東方の三賢人によって、イエス・キリストが神の子として見い出されたエピファニー（公現祭）の日、1月6日に食べるというフランスの伝統菓子です。

パイ生地の中には、アーモンドクリームがたっぷり。シンプルなお菓子ですよね。
そしてお楽しみは、この中に１つフェーブが入っていてこれが当たったら1年間幸せでいれらる・・・そうです。
フェーブは、ソラマメという意味でもともとは、乾燥した豆が入っていたそうですが、今は、さまざまなガレット・デ・ロア用の陶器でできたフェーブがあってフェーブのコレクターもたくさんいらっしゃるようです。

パイ生地は、この季節作るのが一番作りやすく、私も毎年練習を兼ねてパイ生地を仕込みます。

　　　　　　　　　　　　　

折り始めは、硬いバターを温まらないうちに伸ばすのが力仕事です。
今回の生地は、うまくできたな～というのは、この段階で大体わかります。

成型も楽しみの一つ。
最後に独特の模様をつけます。いろんな模様があってそれぞれに意味があるようです。

　　　　　　　　　　　　

今回のガレット・デ・ロアは、23cmくらいの直径でしょうか。
料理教室に持っていってみなさんに食べていただきました。

で・・・フェーブの当たりは・・・・

　　　　　　　　　

先生でした。
フェーブもガレット・デ・ロア・・・かわいいでしょう。
今年もいいことありますように・・・。