エムズ日記

株式会社エムズコーポレーション社長の不動産日記

今後の住宅産業と住宅事情

2006年09月28日 | Weblog
現在、日本には大凡4,700万の世帯があります。
それに対して、住宅の戸数は5,400万戸あるといわれます。つまり700万戸過剰なわけです。今後の住宅事情と住宅産業

まして小子化のなかで、住宅の販売戸数は減少していく思われます。

これからは住宅の質の向上と住宅関連の各種サービス業が必要になっていくと思います。
日本では一度住宅を購入するとその物件に固執する傾向があり、次に売却することは考えずに使用します。
しかし、今後はライフスタイルに応じて家を住み替えていく社会になっていくと思います。
戸建て、集合住宅、賃貸住宅、別荘、都会生活、田舎暮らし等々。変化に対応できないとダメかもしれません。

作る側、販売する側も今までと違う販売方法を模索する必要があると思います。
まず、会社の社会的立場の理解、従事する者の専門的な知識の向上、そして会社も個人もモラルを持ったコンサルタント営業が不可欠だと思います。

儲けのためなら何でもしてしまう姿勢、嘘を言って消費者を騙す姿勢などは今までは生きのびられたが今後は命取りになると思います。
当社にもいろいろな相談がきますが、上場企業でもとんでもないことをしている会社もあります。そしてその企業側の対応にもびっくりさせられることも多くあります。


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