東大現役合格をした男子学生・粕壁隼は、亡くなった祖母が営んでいた喫茶店「Familia」を畳むため、3年ぶりに店を訪れる。しかし、そこには祖母が住み込みで雇っていた5人の女の子たちが暮らしていた。5人は店を潰させないように、あの手この手で隼を陥落させようとする。赤字まみれの喫茶店はあるだけ無駄だと考えていた隼だったが、彼女たちと接するうちに昔のことを思い出し…。
<どこかの海辺にある古びた喫茶店。そこには女神様がいるらしい>
『いらっしゃいませ!カフェテラスFamiliaへようこそ!』
いきなり下着? 全裸!? ちょっとまて、誰が空き巣だ!
ここはオレの家だ! 絶対に追い出してやる!
最悪の出会いから、恋と家族の物語が始まる!
5人全員「正ヒロイン」の、夢のハーレム共同生活!?
ヒロイン多すぎシーサイドラブコメ!!
『悪かったわね。勘違いだったみたいだわ』
『そう思うなら縄をほどいてこっち向いて謝れ!』
『ふんっ。裸見たくせに』
『さてはお前アホだろ』
『えっ?まあね!あははっ!』
『な…なんなのよさっきからイライラして。今更帳簿なんて見て何しようっていうの?』
『俺がやるんだよ。ばあさんに代わってあの店を!』
開幕早々、ヒロインたちのサービスシーンでアニオタたちの注目でも引こうとしたのか。ま、最悪の出会いから徐々に解り合えるようになるには、順当なストーリーかも知れませんが。
個人的にはどうしても「五等分の花嫁」と比較してしまう自分です。五つ子たちの場合は、そんなサービスシーンが無くても彼女たちの魅力を十分に感じることができたのですけどね。そういう意味では若干、この物語に対する自分の熱量が冷めてしまった感じがする第1話でした。
しかし2話、3話と視聴を重ねていくうちに見慣れてきた影響もあるのかも知れませんが、次第に見易くなってきた感じがします。
本編中にちょっとした4コマ漫画風カットシーンは面白い。
<正しいタメ口の使い方>
『でもね大切なものって案外簡単に壊れちゃうんだよ。もしはやっちの大切なものが壊れたときその原因が私だったらごめんね』
『秋水ちゃんこそ将来目指してる職業とかあるの?』
『私はね正義の味方!』
『えっ?警察官とか?』
『ううん正義の味方!』
『街をパトロールして悪いヤツらに鉄拳制裁!』
『なるほど』
<小野白菊 爽やかな目覚め>
喫茶店の経営に悪戦苦闘しながらも成長していく主人公と物語に彩りを添えてくれる個性豊かな五人のヒロインたち。
ポップな曲調とヌルヌル感の強さが目を引くOPテーマと優しさを感じるEDテーマは共に素敵だと感じます。
お話もそろそろ、後半戦。
はてさて再建劇の行く末は…?
私も1話は、ちょっと引いてしまいました・・。
なんか、強引にツカミを取りに来ているような・・。
ただ、原作者さんがこの路線好きですからね。
やはり、2話・3話と進まないと、その真の魅力には気づきにくいかも、だと思います。
\(^o^)/
そうなんですよね。
開幕早々、少し強引だったような気がします。
でもまぁ、そのへんも含めて楽しく観させてもらっているのですけどね。
共同生活を送っている以上、これからもそんなラッキースケベ的な展開も期待しておきます。