気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

晩秋のゼロ磁場パワースポット分杭峠(ぶんぐいとうげ)

2022-12-07 15:13:51 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は日本最古で最大、最長の巨大断層地帯である
中央構造線の真上にある世界有数のパワースポット
分杭峠(ぶんぐいとうげ)を掲載してみたいと思います

分杭峠(ぶんぐいとうげ)景観
分杭峠は、長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に
位置する標高1,424 mの峠である

巨大断層の真上にあるパワースポットの聖地 分杭峠
静岡県浜松市の秋葉神社へ向かう街道として
古くから利用された秋葉街道(現在の国道152号)の峠の一つである
秋葉街道は西日本の地質を内帯と外帯に二分する
中央構造線の断層谷を利用した街道であり、
分杭峠は中央構造線の谷中分水界にあたる
名称は高遠藩が他領(南方は天領であった)との
境界に杭を建て目印としたことに由来するといわれ、
峠には「従是北高遠領」の石碑がある

分杭峠(ぶんぐいとうげ)に祀られている小さな石仏

分杭峠から眺望
日本最古で最大、最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にある
世界有数のパワースポット
異なる2つの地層が拮抗する、エネルギーが凝縮された氣場で
心も体もリフレッシュしたい 冬季は分杭峠付近の国道152号が通行止めとなる

分杭峠から大鹿村方面を眺める

晩秋の分杭峠付近の紅葉

分杭峠に設置されている周辺案内図

分杭峠(ぶんぐいとうげ)景観
最初にパワースポットとされたのは林道の下にある柱の木付近で、
その後林道の奥の水場にも人が集まるようになった 
2009年にはテレビ・ラジオや雑誌で分杭峠のゼロ磁場が大きく取り上げられ、
分杭峠に来る観光客が急増した
当然ながら、こうした考えは科学的な根拠を欠いており、
疑似科学の一つと見なされている中央構造線博物館の
学芸員を務める河本和朗は「地震が発生していないときの断層は、
力学的には周囲の岩盤と同じ」と指摘し、
「『断層で岩盤が押し合っている』という考えは
地球物理的に誤りである」としている



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう




コメント
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