この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#179 随想60 「対話と圧力」(落語#5)

2005年09月05日 | 随想
長屋の亀さんが長屋のご隠居さんのところに来ました。 隠:今日は何だね。お前さん顔色がさえないね。何か心配ごとでもあるのかね。かみさんの具合でも悪いのかね。 亀:いや、あっしの女房は相変わらず元気すぎるくらい元気ですがね。 隠:それじゃどうしたんだい。何か相談事でもあるのかね。 亀:それじゃご隠居さんがせっかくそう言ってくださるなら、相談に乗っていただきましょう。 隠:何を困ってるんだね。 亀:そ . . . 本文を読む