6月27日はチャイコフスキーコンクールのピアノの最終審査初日でした。
オケはMoscow State Conservatory
遅れていったので韓国のピアニストの演奏の最後と二人目のロシアのAlexaander Lubyantsevの演奏を聴きました。
チャイコフスキー Concerto No 1 B flat minor Op23
プロコフィエフ Concerto No3 C major Op26
会場はMoscow State Concervatory
審査員には中村紘子さんがいます。
会場には2002年優勝の上原彩子の再現を期待した日本の報道陣かが多数でしたが残念ながら日本からの参加者6名は2次審査で一人だけ女性が残ったものの最終審査の6人には日本人は誰も残れませんでした。
日本の報道陣からは3回連続日本勢が取るのを意図的に阻止されたとの噂があったようですが逆に当地では今までの審査が不透明で今回から透明性を高める努力を色々やったようです。例えば今までは投票は秘密投票だったのをOpenにしたとか。
ところで、28日新国立では「ドン・キホーテ」初日が開きました。
ザハロワは、自前の衣装で生足でした。ウヴァーロフトのパートナーシップはとてもよかったです。
いつもザハロワの日はチケットが完売なのですが、昨日は久しぶりのウヴァーロフ目当てのファンも多かったようです
1幕からザハロワの登場に続き、ウヴァーロフの登場で凄い盛り上がりました。
長身カップルなので、何をやっても迫力があります。
ザハロワと新国立のダンサーは馴染みも良く、全体に一体感はありました。
ウヴァーロフは少しほっそりした感じがします。なんせ1年半ぐらい日本の公演が無かったので、随分イメージは変わりました。
丁寧なサポートに、いつもザハロワを観ながら合わせていくので、本当に綺麗です。
ソロは見所をきちんと作り、ダンスールノーブルと言われる所以ですね。
ザハロワは、森のドルシネア姫も、気品のある雰囲気で踊り、こういう姫様が似合うのかなとも思いました。
3幕の結婚式では、フェッテにかなりダブルを入れました。気合満点で、喝采の末に舞台は終わりました。
30日に、同じキャストで、再演します。
これは、アレクセイ・ファジェーチェフの改訂版です
公演後、ザハロワは、出入り口のベンチで簡単なサイン会をしました。あらかじめ予定していたようで、落ち着いて応じていました
夜の公演だったこともありますが、40名ぐらい。一人サインは1つだけ。
ツーショット写真は無しです。
勝手にたくさん写真は撮ってましたが。
ウヴァーロフは、終わるとすぐにタクシーに乗り込み、時間が無かったようです。
たくさんの、ウヴァーロフファンが、車を取り囲み少し怖かったです
私は、管理人さんに教えていただいたアミノバイタルの粉末を楽屋に預けました。
どうなるでしょうか?
チャイコフスキー・コンクールの画像と詳細ありがとうございました。こういったイベントにご参加できること、本当にうらやましいですね。
私も行ってみたかったデス・・・。
アリーナさん、昨日の新国立のレポートありがとうございました。今回は上京できず、どんなだったか気になっていましたからレポート嬉しく拝読しました。
出待ちをされていたのに、ウヴァーロフさんに直接プレゼントをお渡しできず残念でしたね。
私も2年前の新国立劇場での「眠れる森の美女」の初日に同じようなことになり、プレゼントだけ届けてくれるようお願いし、帰ったことがあります。
ちゃんと届きますから。大丈夫です。安心してください。
2年前の「眠り」の来日時は、ザハロワ、ウヴァーロフ組2日目終了後、2人のサイン会になりました。1時間以上サインに応じていましたよ。
今年もそうなると良いですね。
それに、ウヴァーロフ・ファンの方は、またすぐアナニアシヴィリさんとの公演で彼に逢えるでしょう。アリーナさんも「白鳥」「ドン・キ」両方ご覧になるのですか?
レポートありがとうございました。サイン会の風景是非当方までEMAIL頂ければこちらでUPできるのですが。
明日もありますが行かれますか?アミノバイタルプロには当然Messageを付けられたんですよね。ご返事あると良いですね。
いつも楽しく拝見しておりました。
こちらのトビに新国立の「ドン・キ」のことが話題になっておりましたので 初めて書き込みさせていただきます。
28日の「ドン・キ」を観にいって参りました。
ザハロワ、ウヴァーロフとも 素晴らしく 幸せな気持ちで帰ってまいりました。
ザハロワは 彼女の“キトリ”を進化させていたと思います。 フェッテやバランスなど テクニック的にも華やかにしっかり決めて 舞台を盛り上げていました。
でも、今回一番琴線に触れたのはウヴァーロフで、アリーナ様も書き込まれてらっしゃる通りの素晴らしさでした。
ウヴァーロフの持ち味である 美しくて大きな踊り と 細やかな演技は いつもに増して感じ入りました。
そして 本当に丁寧なサポートやリード、 常に舞台の状況を把握して立ち振る舞っているようで、 包容力・頼もしさのある 実に誠実なダンサーだと感動致しました。
彼らのキトリやバジルの人物像・表現に関しては 色々思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 個人的には大いにアリで、 ヤキモチを焼いたり、焼かせたり が微笑ましい 愛らしいカップルでした。
ザハロワ&ウヴァーロフは やっぱりゴールデン・コンビですね。
バレエだけでなく スラブ圏の文化にも興味を持っておりますので、 また管理人様の色々なお話を楽しみにしております。
ようこそ。初めまして。
ザハロワ&ウヴァーロフのゴールデン・コンビをお楽しみになったようですね。
TWO Shot撮ったときに対応でも感じましたが誠実さがにじみ出ていますよね。
ベテランのペアの久しぶりの共演を楽しみにしています。
プレゼントは楽屋に届けて正解だったようです。
落ち着いて渡せる状態では無かったです。
メッセージには、怪我からの復帰のお祝いの気持ちとたくさんの人が日本での公演を待っていたということを英語で書きました。
多分、大多数の方がそう感じていると思うので、その気持ちが伝われば良いです。