
2月13日は「アメリカ振付の夕べ」の初演でした。ロシアとアメリカの外交関係樹立200年記念と銘打った演目。
3つの一幕物バレエで最初の演目はロシア出身でアメリカに渡って開花したバランシン振付の渡米最初の作品であるセレナーデ。StagingはNew York City Balletのフランシア ラッセル(写真中央)とスーザン ショーラー。
音楽 チャイコフスキーの弦楽セレナーデ
1934年にバランシン29歳の時 バレエ学校School of American Ballet向けに作った作品。
出演: ザハロワ、アラッシュ、オシポバウヴァーロフ、アルチョム シピレフスキー 他
実は当日大雪に伴う交通渋滞でボリショイに到着したのは7時半という折角の初演の開演前の緊張感のある空気を感じることが出来なかったし4場面のうちの3場面目から見ることが出来なかったのは誠に残念でした。。又この初日のチケットはHP上では1列目が発売されず見たのは2階(Amp)1列目でしたので写真や動画の映像がいつもの1列目の映像と大分違うものになりました。。衣装は写真のように薄水色.。この演目は3場面以降しか見ておりませんので余りコメント出来ませんが舞台にいてザハロワがウヴァーロフに振られてか舞台で倒れこむのが第3場。最後の第4場ではアラッシュがアルチョムの背後に付いた形で登場。彼候補を連れてきたと言う筋。アルチョムの背後でザハロワとアラッシュが踊り二人から結局アラシュが選ばれ再びザハロワは舞台に倒れこむ。バレリーナ3人がザハロワを勇気付け最後は男性3名に立ったまま担がれたザハロワが舞台左奥に向かって手を広げた形で移動して幕。尚 当方が見ることが出来なかった前半でオシポバの驚異的身体能力を見せる場面があったそうです。可也厳しい体勢からのジャンプとか。 只ボリショイ通の意見はこの演目はマリインスキーの方がこなれている分上かと。未だ初演で練習不足で揃っていない部分が散見されたとの御意見でした。
カテコ動画 1 コール・ド、アラシュとアルチョム、オシポバ、ザハロワとウヴァ
2 全員とラッセル 幕前
3 花束を受ける
暖冬と聞いていましたが、モスクワも冷え込んできたのですね。大雪で初めの部分がご覧になれなかったとのことタイヘンでしたですね。(私自身土曜日の午後バレエを観るはずが、交通の問題で全く観れなくなり非常に悲しい思いをしてしまいました)
今回は2階からご覧になったとのこと。個人の好みもあるかと思いますが、大人数で踊る演目は上からご覧になるのも絵になって良いですよね。
私自身は、今回のカテコ動画集も非常に気に入りました。ありがとうございました。
茉莉亜さんも同じ様な経験だったようですが原因は大雪ではないですよね?在Moscowでなく在東京?でいらっしゃるのですよね。当地の暖冬は先月から例年並に冷え込んで雪も可也降りました。今日は可也暖かめですがマイナスです。昨シーズンのような-35度のようなことはありませんが今月初めには-18度の日もありました。昨シーズンは寒すぎでスキーに行けず今シーズンは雪が無くてスキーに行けずだったのですがこのところモスクワ郊外のスキー場も大丈夫のようです。この自己紹介の小さな写真のようにスキーは一応やるので溶けない内に一度行こうとは思っています。ご指摘の通り群舞は2階中央から見るのが良いと思いますが何せ当方は好みのバレリーナの表情をまじかでみたいという極めてど素人の好みなのでやっぱり最前列の方が好きなんです。先日もボリショイ通の方から一幕は最前列、2幕で群舞が印象的な場面は2階とか幕毎に席が自由に移れたら良いのにと話していたところでした。
そうですか、モスクワは例年通り寒くなってしまったのですね。
私はロシアによく行く友人から「モスクワは11月を過ぎると雪がひどくなり、道が凍って歩けたものではない」と聞き、冬のバレエ観劇モスクワ・ツアーを長いこと諦めていました。ところがこの冬は「あまり雪が降らない」と聞いて「今年行っておくのだった・・・」と、後悔していたところでした。
私は東京ではありませんが、日本在住です。なので「寒すぎてスキーに行けない」というのは初めて耳にしました!
モスクワ郊外のスキー場にも、やっと雪が戻ったとのこと。
管理人様がバレエと共に愛していらっしゃるというスキーも思う存分お楽しみになれるようお祈りしております。
早速のコメント深謝。当国は23日が祖国防衛の日というお休みで今週末が3連休となります。ということでどこかで暇見つけてスキーでもと思っていますがさて。