ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ボリショイバレエ @ HKG

2008年10月03日 | Weblog

バンコクからの帰国でばたばたしてしまいUPが遅れてすでに終了してしまいましたが9月17日に香港でボリショイバレエの公演があったんですね。

スパルタクスを下記キャストでやったんですね。もし御覧になった方がいらしたら是非寄稿ください。

Sept 17, 2008 - 19:30
Grand Theatre, Hong Kong Cultural Centre, Hong Kong SAR

Spartacus, leader of the Gladiators
Ivan Vasiliev
 
Crassus, leader of the Roman army
Alexander Volchkov

Phrygia, sweetheart to Spartacus
Nina Kaptsova

Aegina, courtesan
Galina Stepanenko



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4 コメント

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9月、10月のボリショイ (Nana)
2008-10-04 16:46:24
こんにちは。
カプツォーヴァは、この頃割と前面に出てくる人になったのでしょうか。12月の日本公演でも「小川」で、クリサノワ主役予定日がカプツォーヴァに変更になってるし。

アコスタの「スパルタクス」公演がDVDになり、カプツォーヴァのフリギアのラストシーンの名演が残ったのは良かったです。バレエ団が売り出したいワシリエフの身長から見て、カプツォーヴァが組みやすいのかしらと思いますが。↑ステパネンコがエギナなら、舞台が締まって良さそうですね。

逆にアンナ・アントーニチェワは、ボリショイの今のHPでも、セレナーデ位しかお名前がありません。HP、ジゼルでは彼女の写真があったのが、ガリャーチェワに変わってました。

モスクワ、ボリショイシーズン開幕9月では、グラチョーワ、ウヴァーロフとの「白鳥」は、シュピレフスキーの悪魔で上演されたようで。グラチョーワはウヴァーロフとの白鳥って、久しぶりなのでは?

10月は、18番の「バヤデルカ」をグラチョーワ、ウヴァーロフの旧黄金コンビ+シプリナの演技派トリオのキャストで予定。一方、ザハロワの日のバヤデルカは、ステパネンコがガムザッティ予定。ソロルはツィスカリーゼのスタートリオ。

それと、I.ワシリエフが、ステパネンコと「ドンキ」予定。(若いワシリエフがステパネンコに引っ張られながら踊るのでしょうか?想像すると面白そう?)

それと、アンナ・ニクーリナが「ジゼル」で出演予定などが、目に付いた所でした。

管理人様へ個人的に。
女性誌の「ヴァンサンカン」10月号に「プラダを着たザハロワ」が出ています。
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情報深謝 (管理人)
2008-10-06 01:30:27
NANAさん
いつもながら詳細な情報ありがとうございます。
ボリショイの今シーズンの観劇記是非モスクワ特派員の皆様から御願いしたいところですね。
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日本のバレエ公演 (Nana)
2008-10-06 21:33:28
日本のバレエ公演は、多岐に渡っていて、どこへ行ったらいいのか、特に東京近辺は困るほどなのですが・・。
モスクワより日本の方が、モダン、コンテンポラリー、現代ものの企画では、いいものが見られる、ということはあると思います。
皆が行くメジャー公演に行くのが一番無難な選択なのですが・・。
埋もれそうな雑多なバレエ公演の中で、11月は、一応シュツットガルトバレエの日本公演があり、ボリショイも地方からスタートしますが、そんな中、昨年一応好評だったかも(?)な、ナチョ・ドゥアトのスペイン国立バレエ団が埼玉(彩の国埼玉芸術劇場)と、滋賀県の琵琶湖ホールで公演するようです。どんな公演も、その人の主観で良し悪しがあるのでなんともいえませんし、ここは今回を逃しても、また来てくれるかな~と言う気もするし、演目が「ロメオとジュリエット」で、このバレエ団でこの演目でいいのか判りませんが。昨年は見た知人も褒めてたし、一部批評家に好評で、私も気になってる振付家ではあるので、ちょっと書いてみました。

ベジャールが死んで、やはり、その振付家の存命中に作品を見るのは大事だと悟ったのですが、今、モダン界で功なリ名をなした振付家たち(フォーサイス、エック、ピナ・バウシュ、キリアンetc)は、もう一仕事終えてしまい次の段階に行ってる気がするのですが、このドゥアトなんかは、まだ、走ってる気がするかな~と思って。ノイマイヤーは今度バレエ団連れてきますけどね。(ま~、私も改めてザハロワの椿姫と比べて見たいと思ってますが)

↑無用の話だったら失敬。ま~こんな話もあるという程度で。ボリショイでやってる『実験的」と称するバレエ群よりは、(変態教師の話とか、西側振付家のハムレット題材のとか)芸術性という点では、日本で見られた一連のモダン、コンテの大家たちの作品はずっと上だとは思います。

逆に、夏休み時期の話題ですと、ちょこっと自信なげにご紹介した「キエフ・クラシックバレエ」。ダンマガの公演の写真を見ると、男女ソリストが、凄い可愛いのです、さすが、キエフ!あれだけ容姿がよければ、充分見られたかもでした。

他に、日本人外人とりまぜてのよさそうなガラコンが一つあったのに、ご紹介しそびれていたら、これも鑑賞に堪ええたらしき、いい感じの公演写真が載っていて、ご案内しそびれて残念でした。1回チラシ見ただけだったので。あのチラシの山から、必要なものをチョイスするのが、苦労です。

他、夏休み時期は外れてましたが、小林紀子バレエシアターで、マクミラン振付「マイヤリンク」を日本人の男女で上演してたのには、びっくりでした。オーストリア帝国のルドルフ皇太子と、その愛人の話なのですが、映画「うたかたの恋」では、カトリーヌ・ドヌーブが綺麗な愛人役で美談の悲恋物語になっていますが、バレエは史実に近く、陰惨だったり退廃的だったりする話で、外国人が演じるイメージしか、私にはなかったのです。こんなドラマティックなバレエも、日本人が演じるようになったのだな~と感慨です。

「変態教師役の」と書いてしまいましたが、フィーリンはこういうような役を楽しんで演じてるみたいです。彼はもう、ダンサーとしては、古典には殆ど興味がないのだそう。ボリショイの作品は、観客にはなんだかなな時もありますが、新しい作品は、ダンサーには創造の活力を与えるもののようです。

では、またモスクワその他のネタが入ったら、レポ、情報よろしくお願いいたします。
(私は、ザハロワの11月下旬の白鳥は、見に行くかもしれません)

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ども (管理人)
2008-10-07 01:31:56
NANAさん

コメントおよび寄稿誠にありがとうございます。
モスクワ特派員の皆さまからの寄稿お待ちします。
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