12月24日のマチネは「モーツワルトとサリエリ」という一幕のオペラとChopinianaのバレーでした。
モーツワルトとサリエリはプーシキンの原作にコルサコフが作曲した物でボリショイでは1901年の初演から今回の上演まで194回、1999年の演出版で32回と長い歴史のある作品です。舞台にはMozart役のMarat GaliakhmetovとSalieri役のVyachaslav Pochaps . . . 本文を読む
ムツェンスク郡のマクベス夫人はショスタコービィッチが20代半ばで作曲した渾身の作で20世紀オペラの屈指の名作との評価もある作品。1935年のボリショイの初演から12月24日の上演まで27回、2004年の最新の演出での上演が9回と最新の演出後の上演が増えているようです。ソ連時代はその内容が余りに過激な為に上演が禁止された時代が長かったようです。 このオペラは10月28日と12月24日の2回見ましたが . . . 本文を読む