柚子の香

埼玉県毛呂山町立毛呂山中学校のブログです。
学校の日々の様子をお伝えします。

地域の方々にお話を伺いました!

2006-11-02 18:43:55 | Weblog


今日は1,2年生対象に道徳公開授業がおこなわれました。
今年も10人のゲストティーチャーに協力をいただきました。
毎年思うことですが・・・本当にこの町の人材は豊富です

様々な経験をし、様々な技を持った人から話をいただける。
教科書でもない、テレビでもない・・・本物に接することができる。
本物から直接学べる。本物へ直接質問ができる。
これが、この公開授業の強烈なインパクトではないかなぁと捉えています

1年生のテーマは「命の大切さ」
臨地実習をしている埼玉医科大学の学生の方々に、直接命に関わる医療現場からの体験が語られました。
「生きるとは」
「人の寿命とは」
「生きたくても生きられなかった人の思いは?」
・・・とっても重たいテーマで授業は進みましたが、活発な意見も出て学びが深まりました。

「人生は笑ったり、泣いたりする数が多い方が価値があると思います。だから寿命は長い方がいい。そうすればたくさん笑い、たくさん泣ける。」
「寿命が長くても、人の役に立たないのは困る。・・・みたいな悪い人は・・・。」
「寿命が短くても、人のためになったり、人の役立つような仕事ができていれば悔いは残らない。」
「寿命が長くても、中身の薄い人生では意味がない。寿命は長さではなくて密度ではないか?」
「寿命は神様が決めるもの?だから自分で寿命を縮める(事故、自殺)ことは絶対に許されないしあってはならないと思う。」

いやはや1年生とは思えないような意見の連発でした

ここ数年続いている公開授業ですが、これからも続けたいと思います。
ゲストティーチャーの方々、貴重な時間を割いていただきありがとうございました。
生徒も教員も、貴重な学びの時間となりました。

毛呂中生のみなさん・・・
10年後、20年後、ゲストに招かれるように