小椋佳 「少しは私に愛を下さい」2枚組 1974年
サブタイトル 雨の中の青春
ナレ-ション 小倉一郎さん(作詞作曲もしてるんです)と 秋谷陽子さん
ジャケット見た瞬間に 昭和の青春が帰って来るようです
裏面 こんな感じだったな ベルボトムのジーンズにセ-タ-
2人の自然な感じが いい感じ!
*そういえば 又 ベルボトムが流行りだすとか*
すれ違う 赤ちゃん連れがまた 良いんです・・・
着物姿と洋服姿・・・ 亀の甲が何とも時代を映しています
このレコ-ドの中で 小椋佳さんは
僕が自分の詩に使っている言葉が正しいかどうかは解らない
ただそれは自分流であること
いいかえれば 自分では解っている内容をもっていることだけは間違いない
詩も曲も全く勉強したことのない人間が
どうして自分で作ってしまいたくなったのは
マスコミの中で
既成のはやり歌では満足しきれない部分がふくらみすぎたからだと思っている----
文章を読むと 「自分のための歌が 広く世界を広げた」って感じですよね
この空の青さは
帰ると決めた 夜が明ける
一人よがりの 冬が終わる
ああ それにしても この空の青さはどうだ
この雲の白さはどうだ
僕は もう逃げない
君が 待っている
初めてのように夜が明ける
一人よがりの 夜が終わる
ああ それにしても この朝の光はどうだ
この緑の樹々はどうだ
僕はもう逃げない
君が待っている
何となく 時間がゆったりと流れていき
陽射しの暖かさと感じます
小倉さんの背中が 何となく 淋しそうです
僕だけかな?