飛べない鳥と飛ばない鳥/LOVE SONG IN THE NIGHT<1977年>
南箱根ホテルダイヤモンドでの下田逸郎コンサ-ト・ライブ
恋のおわりは いつも同じ だけど 今度だけ違うのなにかが
まわる人生のステージで
踊るあなたの手 ふるえてきれいネ
あなた愛して 気づいたことは
そうネ 私もいつかは 死んで行くこと
涙流すことないのね
踊り疲れたら いつかは かえるは・・・
下田逸郎さんとの出会いは 「踊り子」
それまでの活動については知りませんでしたが 他の歌手への楽曲提供などで
名前を目にすることはありました
きっと 浅川マキ MAKIⅡに入っている 「眠るのがこわい」
作詞は寺山修司 作曲が下田逸郎
この歌が 初めての出会いなのかもしれません
音楽って繋がりがあるようですし
詩や曲に自分の好きな波長があるみたいです
僕は ちょっとバラ-ドっぽい曲が・・・
<・・・ロックとは又 別です・・・>
灯りをつけるな
月の光がやさしく お前をてらしているから
ふり向くな この俺を 涙ぐんでいるから
長い旅になりそうだし さよならとは違うし
この街から 出てゆくだけだよ
お前のしぐさの ひとつひとつが どれだけこの俺 救ってくれたか
上手くはいえないよ 胸がつまっているから
この曲は 桑名正博さんの「月のあかり」
作詞が下田逸郎さん 作曲は桑名正博さん
情念・哀愁・セピア色の風 昭和の風が待ってます
音楽のベ-スって60年代70年代に作られたんじゃないの!
よく 「踊り子」と言うと 村下孝蔵さんも思い出します
どちらも同じ踊り子を唄っているのか?
下田さんの踊子は 場末の劇場で踊っている陰を持つ踊り子
村下さんの踊子は 舞台を夢みて踊っている踊り子
みたい気がしています・・・個人の感想ですけどね