土曜日に「週刊ＳＰＡ！」の取材でアキハバラ・メイドツアーに行きました。来週発売のＳＰＡ！に特集が出ます。アキハバラの駅前では、早速メイドさんがパチンコ屋さんのティッシュを配っていました(写真）。行ったところは、①ドンキホーテのなかにあるメイドカフェ『＠ほ～むcafé』。いつも混んでいます。ゲームに勝つと、オリジナルグッズが貰えます。②次に訪れたのは『littlePSX』。ここはメイドさんとオセロやトランプなどのゲームができます。ゲームに勝つとポイントが貰えて、それを貯めるとメイドさんと写真が撮れます。③そして、オープン初日だったメイド足ツボの『メルティ・キュア』。メイドの「さらら」さんが相手をしてくれました。④そして、最後はメイドBARの『ZOID』へ。ここも流行っていて、大人数のグループは店に入れずに、断られていました。ＳＰＡ！が出た後、改めて詳しいレポートをお届けする予定です。

西日本は空梅雨で猛暑が続いています。四国のダムは水が底をついてしまいました。東京でも火曜日は体温並みに気温が上昇しました。ここのところ、気象は確実におかしくなっています。そこで今週のお題は「猛暑」です。

メジャーリーグ中継をしてくれた福永一茂アナウンサーが日本に戻ってきました。結構日焼けしています。

ニッポン放送「森永卓郎　朝はニッポン一番ノリ！」の新しいノベルティ、一番糊です。スティック糊になっています。

我が家の庭に鳥が巣をかけました。何の鳥かわからないのですが、卵があります。前に鳩が巣を作ったときには、卵をカラスに食べられてしまいました。無事育つとよいのですが。

政府税調が所得課税に関する論点整理を発表しました。年収500万円で高校生の子供が２人いる標準世帯の所得税負担は、①給与所得控除半減、②配偶者控除廃止、③特定扶養控除廃止が行われると3.4倍になります。消費税は二桁にして、所得税は大増税。これが構造改革の成果だとすると、「痛みに耐えろ」という総理のセリフはこのことだったのかと思います。
ということで、今週のお題は税金です。

ゾマホンをご存じでしょうか。「ここが変だよ日本人」に出演していて、「ゾマホンの本」という本がベストセラーになりました。彼はベナン共和国の出身で、北京言語文化大学に学び、いまは上智大学大学院で社会学を学んでいます。ベナン共和国の１人当たりＧＤＰは３万８千円。世界のなかでも最貧国に位置づけられます。ゾマホンは「貧しさの最大の原因は教育がないこと」と考え、印税をすべてベナンに学校を建てる事に使っています。すでに４校が彼の手によって建設されました。いまでも講演のギャラ等はすべて学校の維持費のために送金しています。ゾマホンは、誰よりも平和主義者です。ＴＶタックルで私が戦争肯定派の人たちにやりこめられた時も、彼だけはスタジオの外で「あなたは正しい」と手を握ってくれます。私の大切な友人です。

テレビ朝日本社の１階ロビーにのび太の部屋が再現されています。入場無料です。いい感じです。

銀座らん月地下にある「酒の穴」の９９７円牛丼（すきやき丼）の写真を撮りました。こんな感じです。一押しです。

先週末に入梅しましたが、今日初めて大雨が降りました。タクシーのウィンドウから視界を奪うほどでした。という事で、今週のお題は「梅雨」です。

ワールドカップ、日本代表予選突破よかったです。弱いと言われていましたが、強運があるようです。そこで今週の御題はサッカーです。

住居費を節約しよう（その２）
　住宅を購入すべきか、賃貸で過ごすべきかは、ずっと終わらない論争です。ただ、マネー評論家の人には、賃貸を勧める人の方が多いような気がします。彼らが賃貸を勧める理由は、バブル崩壊後ずっと続いてきた不動産価格の値下がりにあります。確かに、バブルの直後に住宅を買った人は、ひどい目に遭いました。５千万円も出して買ったマンションが値下がりして半額以下になってしまったのに、借金の方は値下がりしません。住み替えようにも今のマンションを売ってしまうと、借金だけが残ってしまうので、マンションを塩漬けにするしかなくなってしまう。そんなことが、あちこちで起きました。
　統計でみると、いまでも住宅地の値下がりは続いています。だから、住宅は購入しない方がよいという議論は、一見正しいような気がします。ただ、私は、住宅は買った方がよいと思うのです。その第一の理由は、老後のことです。
　昨年行われた年金制度改正で、今後、年金が減らされていくことはみなさんご承知のとおりです。それでは、どのくらい減るのでしょうか。まず、マクロ経済調整スライドという、年金の支え手の減少と平均寿命の伸長に対応するための給付削減がかかります。厚生労働省の推計では、毎年0.9％ずつの削減が、2023年まで続くことになっています。今後18年間続くと、合計で15％年金水準が下がることになります。実は、削減はそれだけでは済みません。年金が支給開始されても、その後年金は物価スライドでしか改善されません。この制度改革は2000年の年金制度改革で、すでに導入されています。厚生労働省の想定では、物価上昇率は1.0％、賃金上昇率は2.1％となっていますから、賃金を基準に考えると、物価スライドだけでは、毎年年金は賃金に対して1.1％ずつ目減りして行きます。65歳で年金の支給を受けはじめてから80歳までの15年間で、こちらの影響でも15％年金の給付水準が下がることになります。
　現在のモデル年金は、夫婦二人の専業主婦世帯で月額23万３千円になっています。ここからマクロ経済スライドによる減少分と物価スライドしか行われないことによる目減り分を差し引くと、最終的に年金の月額は、夫婦で16万８千円ということになります。月額約17万円の収入で、家賃を10万円払ったら、残りは7万円。とても生活できる水準ではありません。ところが、自宅があって家賃がかからなければ、この年金は丸々使えます。生活費が７万円と17万円では、天国と地獄でしょう。
　私が住宅の購入を勧める第二の理由は、地価の下落傾向に変化が出始めたことです。財団法人日本不動産研究所が発表している市街地価格指数によると、今年３月末の東京区部の住宅地の地価は半年前に比べて 1.5％上昇しました。実はこの値上がりは2004年9月末に続いて２回連続の上昇で、しかも上昇幅は拡大しています。もちろん、都区部以外では地価下落が継続しているので、トレンド変化が起こっているわけではありません。ただ、いままでの一方的な下落ということではなくなってきているのです。
　また先日横浜の住宅展示場で話しかけてきた夫婦は「老後のためにアパートを建てようと用地を探しているのだが、最近ほとんど出物がなくなってしまった」と言っていました。私自身もここ1年ほど、ずっと住宅地の個別価格をみてきたのですが、どうも首都圏では底を打ったような気がします。すくなくとも、条件のよい土地が売りにでなくなったということは、私も感じています。
　さらに４月21日に日本銀行が「地域経済報告」を公表しました。このレポートは、日銀の各支店からの報告をまとめています。この報告の「不動産取引・地価の動向」という項目で、日銀の各支店は次のような指摘をしています。「業者間では、地価の下げ止まり・反転の『店から面』への拡大を見通す向きもみられる」。（横浜支店）、「神戸市内の立地条件の良い土地には、マンション業者が『砂糖に群がる蟻』のように集まっている」（神戸支店）、「地下鉄延伸や臨海地域開発の動きを背景に住宅地の地価も上昇しており、地価上昇の動きが中心部から周辺部に広がっている」。（福岡支店）
　どうやら、地価上昇は東京だけでなく、地方の大都市にも広がっているようなのです。
　さらに、日銀が４月28日に公表した「展望リポート」で、今年度の消費者物価上昇率をマイナス0.1％とデフレの継続を予想しましたが、来年度はプラス0.3％と、デフレ脱却を予想しているのです。デフレが解消すれば、地価は急激に上昇します。いまの安い地価は将来の値下がりを織り込んで決まっていますが、デフレが解消して将来の値下がり期待がなくなれば、本来の価格に戻るからです。
　実は、私は住宅の購入を勧める理由はもう一つあります。それは、住宅金融公庫のフラット35の登場によって、長期固定金利の住宅ローンが借りられるようになったことです。
　ただ、これについては、次回に住宅ローンの問題として、まとめてお話したいと思います。

講演で小山に来ました。政治評論家の福岡政行先生の白嘔大学が駅の目の前にあります。昔行った小山ゆうえんちは倒産して、いまは管財人が管理しているそうです。

ＮＨＫ（と言ってもＢＳとハイビジョンですが）で
私の一日が放送されます。番組名は「熱中時間・忙中“趣味”あり～ミニカーコレクションに打ち込む尋常ならざる日常ほか　森永卓郎」
6月9日（木） 22:00～23:00 NHKハイビジョン
6月12日（日） 20:00～21:00 NHK衛星第二
6月13日（月） 13:15～14:15 NHKハイビジョン（再放送）

いろいろな場面が登場しますが、目玉は上海にミニカーを買いに行くところです。コレクターに国籍はありません。中国の人たちとも、とても仲良くなれました。

ついに増田みのりさんの登場です。しかも着物姿です。結婚披露宴出席のために着たそうです。