日本経済新聞に「[社説]よく考えコロナの定期接種を」
2024年9月30日 19:00 :
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK303LU0Q4A930C2000000/
という記事があったのでまともな社説かと思ったのですが、
【ワクチンのメリットとリスクをよく考え、接種するかどうかを決めなければならない。
65歳以上の高齢者と、60-64歳の基礎疾患がある人が対象になる。コロナ禍の臨時接種においては公衆衛生上の観点から対象者には接種の「努力義務」が課せられたが、定期接種では一人一人の判断に委ねられる。
接種には約1万5000円かかるが、国からの助成があり自己負担額は最大で7000円。自治体の中には補助により無料で受けられるところもある。
原則、接種券は配られない。集団接種も実施されず、協力医療機関で打つ。市町村ごとに対応はまちまちなので、ホームページで確認するか電話で問い合わせるのがよい。
感染・発症すると高熱や激しい喉の痛みに見舞われるなど身体への負担は重い。肺炎になると命取りにもなる。重症化を避けるためには接種が望ましい。
ワクチンは一定の割合で副作用を伴う。メッセンジャーRNA(mRNA)型を何度も打つと免疫のバランスを崩すなど中長期的な健康への影響を懸念する専門家もいる。接種の判断に迷ったら健康状態や病歴を把握するかかりつけ医に相談することだ。
今回、定期接種に用いるワクチンに「レプリコン(増幅型)」と呼ぶ新しいタイプのmRNA製品が加わった。全体の1割強供給される。ワクチンに反対する人や一部の医療関係者に使用を控えるべきだとの反発の声がある。】
「重症化を避けるためには接種が望ましい」などと書いてあります。
どんな理由で重症化が防げると判断できるのでしょうか?
私の知り合いで、6回ワクチンを接種してコロナに感染して肺炎で入院しているそうです。
(ファイザー4回、最後にモデルナ2回接種とのこと)
むしろどんなリスク(デメリット)があるかを、しっかりと知らせるべきだと思います。