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森の里ホームズのブログ

オミクロン株BA.5にワクチンは効くのか?

オミクロン株BA.5にワクチンは効くのか? 再感染の可能性は?

という疑問に対して、すでに論文では明らかになっています。

例えば、

Antibody escape of SARS-CoV-2 Omicron BA.4 and BA.5 from vaccine and BA.1 serum

では、『ワクチン接種後に感染した、「ワクチン・ブレークスルー」の体験者14人の血液でも同様の実験を行いました。このうち12人の人はワクチン2回接種後にブレークスルー感染が起きていました。多くの人は、BA.1に感染しました。この実験では、BA.5に対してできる中和抗体価は、BA.1に対する中和抗体価の3分の1以下、BA.2のほぼ半分でした。』

つまり、研究チームは「1度オミクロン株に感染した人の、再感染が起こるだろう」と注意喚起しています。ワクチンの効果を低下させるのは、452番目のアミノ酸と、486番目のアミノ酸に起きた変異とみられるそうです。

抗体価だけでは言えませんが、BA.1用のワクチンができてもBA.5には効かないだろうという推定はできると思います。

実際、名古屋大学の小島勢二名誉教授によれば、

「日本では誰も注目していませんが、モデルナ社が6月末に公表した、オミクロン対応ワクチンの査読前論文があります。この新ワクチンのBA・4、BA・5に対する中和抗体の平均値が、非常に低いものだったのです」

 新ワクチンのそれぞれのウイルスに対する試験管試験の結果を比較してみると、BA・4、BA・5に対する接種後の中和抗体の平均値は、武漢株、BA・1と比べて低い。

「中和抗体の値が低ければ、感染予防の効果も小さい。新ワクチンは期待外れである可能性があります。事実、論文によると被験者に新ワクチンを接種したところ、11人(3.2%)がコロナに感染し、うち症状が出たのは5人だったのに対し、従来型ワクチンを接種して感染したのは5人(1.9%)で、症状が出たのは一人のみでした。従来型のほうが有効だという結果が出たのです」

と述べられています。おいおい、古いワクチンを早く消費させようと思っているわけではないと思いますが、オミクロンの初期型に合わせた新しいワクチンも期待できません。

子供用ワクチンも余っているから秋からは努力義務にしたりとか、本当に在庫処分政策ばかりです。子供にまで3回目接種承認など馬鹿げた対策ばかりです。

ワクチンは本来の意義は予防目的で打つものですから、副作用が起きてはいけないものなのです。
ましてや亡くなってしまうなんて言語道断ですよ。

重症化予防なんて言っていますが、もともと重症化しにくいオミクロンですから、今までの新型コロナとは別物と考えるべきです。
そもそも重症者や死亡者のワクチン接種歴を報じないのが不思議ですよね。不都合がばれるのを防ぐためでしょうか?

浜松市のデータを見ても、中等症では3回目接種者や4回目接種者が増えています。


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