森の里ホームズのブログ

急性散在性脳脊髄炎(ADEM):一口メモ

急性散在性脳脊髄炎(ADEM)を更新
 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)は、ウイルス感染やワクチンの接種後に起こる脳や脊髄、視神経の炎症のことです。脱髄(神経線維を覆う髄鞘が破壊されること)という現象が起こることが原因だと考えられています。 脱髄には自分の免疫の異常が関与しているとされています。

急性散在性脳脊髄炎が起こると頭痛や吐き気、意識障害、けいれん、麻痺などさまざまな症状が現れます。画像検査(頭部CT検査や頭部MRI検査)や髄液検査によって診断が行なわれ、ステロイド薬を大量に使うステロイドパルス療法や免疫グロブリン大量療法で治療されます。風邪や予防接種の後に頭痛や吐き気、意識障害などが起こった場合には急性散在性脳脊髄炎の可能性があります。内科や神経内科を受診してください。

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