食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【酒飲みオヤジの小田原散歩1日目】小田原で美味しいもの!! かまぼこ通りで小田原おでん本店、小田原城~♪

2020年02月23日 | 旅行

今日は、電車で小田原へ一泊の旅~♪

えっ、ウチから小田原なんてすぐ近く、自動車で日帰りの行動範囲です。

今までなら、小田原は通過するところであって、目的地ではありませんでした。

もし、一泊するなら箱根や伊豆半島方面の温泉でしょう!!

 

しかしっ!!

今日は小田原で美味しいものを食べるのが目的です。

お酒を飲んだら運転できませんので電車。

夜は酒場、翌日は少しアップダウンのあるカロリー消費のできるウォーキングをするという目的で一泊なのです!!

 

一日目はかまぼこ通りで、最近有名になったおでん屋さんと小田原城、駅近くの居酒屋、

二日目はカロリー消費を兼ねて、徒歩で石垣山、あの故川島なお美さんのご主人のお店である、一夜城ファームヨロイヅカでフレンチのランチ・・・という予定です。

 

途中で魚屋さんをのぞいてみると、店頭には魚の揚げ物がずらり。

いい感じですね。

このようなお店がいくつもあって、海の方向にどんどん進んでいきますと・・・、

まずは、駅から「かまぼこ通り」を目指して進みます。

いきなり、かまぼこ屋さんが並んでいます。

わきや蒲鉾店。

画像には見えづらい角度で、塩辛の看板が目立ちます。

こちらのかまぼこ店は、ブラタモリで紹介もされていたとか。

このようなお店がずらりと並んでいて、試食も可能です。

月に2度、かまぼこの食べ歩きのできるイベントもあるらしいです。

ランチに目指すのは、こちらの「小田原おでん本店」です。

店内の間取りや、

駐車場、

ランチメニュー、

夕方以降のお品書きが案内されています。

入り口左側には、

半個室的な席もあります。

1時間ごとの予約でいっぱいの様で、予約の無いお客様は入る事が出来ません。

待ち時間の間に、カウンター奥の日本酒を眺め、「天狗舞」を頂くことにしました。

通された大きなカウンター席からは、3つの大きなおでん鍋があり、それぞれ順番に温めたり提供したりしています。

ランチメニューの牛すじ丼も気になるのですが、

本日は、特撰おでん盛り合わせランチにしてみました。

やはり、ここでしか味わえないおでん種を味わってみたいです♪

「20分くらいお時間かかりますが、いいですか?」

との事ですが、このおでん種は、注文を受けてから温めるのでしょうか。

お酒の天狗舞、三種類の小ばんざい、おでんの薬味としてからし、わさび、練り梅が並びます。

おでん種は、昨日の最終の煮込み汁を使っているのだそうです。

大根、がんもどき、シイタケの練り物、赤いのはキンメダイのすり身を包んであります。

鯵をたたいたすり身、かまぼこを刻み込んだ練り物。

茶飯は、半分くらい食べたところで、ダシを注いでくれますので声をかけるように案内されます。

そのダシは、今日の一番出しだそうで、昨日の最後のダシと一番ダシを比べてお楽しみください・・・と。

 

どのおでん種も、素材感が半端ありません、

困ったことに、出し汁を頂くと、酒がすすむこと、すすむこと~(^^♪

 

最後は、しっかりと濃いお茶と、梅ジャムの掛かったアイスクリームが提供されます。

ちょっと多すぎるかな…と思っていたのですが、しっかりと全部いただきました(^^♪

 

さて、来たときと反対側のかまぼこ通り端っこから、国道1号線をすすみます。

こちらのお城形の建物は、名物のういろう屋さん。

名古屋名物のういろうとは、全く味が違います。

それだけでなく、歌舞伎の口上の「ういろう売り」のセリフとなった、「ういろう」という丸薬も販売しています。

ういろう屋さんを右に曲がり、小田原城址公園南側にある観光案内所に向かいます。

こちらで、小田原城のガイドをお願いすると、無料でボランティアガイドの方が案内をしてくださいます。

城址公園に沿ってお堀を歩きながら、道路向うの小学校を説明してくださいます。

大変人気のある三の丸小学校ですが、以前は城址公園の中にあったのだとか。

地下には非常用の水槽を兼ねたプールがあり、学校給食は一般の人もいただく事が出来るとか。

赤い橋は、その学校に行くためにつくられたもので「まなび橋」だそうです。

正面入り口の馬出門は、門の向こうにお城が見える撮影スポットだとか。

平成21年に復元されたものですが、大変しっかりとした、破られにくい門だそうです。

この、屋根の家紋に注目するようにと言われました。

途中で、三つ葉葵の徳川の御紋に変わりますので。

こちらの門を進み、

門の内側から、鉄砲を撃つ時に弾薬を込める場所が広くとられていることを説明してくださいます。

銅門。

銅でつくられているために、赤くなっているのだとか。

上を見上げると、「石おとし」と書かれているところがあります。

敵が攻め込むと、その穴から石を落とされたのだそうです。

どんどん、高く上っていき、

天守閣が見えてきました。

こちらを設計した稲葉氏は、春日局の息子。

立派なものを作ろうと五重の設計をしたのですが、三重でなければ許可が下りなかったのだとか。

それならばと、三重に変更はしたものの、高さは五重の時のまま、つまり、三重とは思えぬほどの高さとなったのだそうです。

 

ガイドさんの案内は、天守閣入り口の手前まで。

ありがとうございました、

やはり、ガイドさんに案内していただくと、全く違いますね(⋈◍>◡<◍)。✧♡

天守閣内部に入り、

最上階に祭られている摩利支天の横を通り、展望デッキに出ると・・・、

とてもさわやかな眺めです。

あちらの方向が、箱根の山。

明日、ハイキングしようとしている石垣山公園(一夜城)は、あの手前の山なのでしょう。

 

夕方が近くなりましたが、全然お腹はすきません。

しかし、そんなことに関わらず、喉が渇くと飲み物は頂けるようです。

駅前の山安という干物屋さんの二階にある、さんせんという居酒屋に入ってみました。

魚屋さんの経営するお店だそうで、新鮮そうです。

おススメが色々と案内されているのですが、

サバ専用の日本酒・・・、

店長のかくし酒、うーん・・・。

十水燗、ホワイトベルグを頂いてみました。

十水燗はお米の味わいがつよくあり、ホワイトベルグはスッキリとしていて香りがとても良いです。

蛸のカルパッチョ、

おススメの刺し盛などいただいてみました。

キンメダイ、真鯛、オシツケだそうですが、オシツケって、初めていただきました。

その後は、まだまだ早い、小田原の夜に消えていきました。

まるで、吉田類の酒場放浪記ですね(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 


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