(見出し画像は、竜の箸置きです)
大宮の中華料理「登竜門」は、大宮駅から徒歩4分程度です。
繁華街である南銀を通り抜け、路地のような狭い場所にあるお店ですから、
普通でしたら、あまり選ぶことはないでしょう。
しかしっ!!
このお店は、明治30年創業の地元埼玉の川魚問屋「鯉平」の経営だというのです。
「鯉平」というのは、120年続く川魚問屋というだけでなく、
さいたま新都心の氷川神社参道入り口横にある「氷川三神料理 かのうや」、
(以前は「まんまる」という、うなぎ屋さんでした)
池袋や新橋の「鰻と地酒まんまる」、
東北道上りの羽生PA「鬼平江戸処」で「忠八」といううなぎ屋でもあります。
この美味しさで高くもない、
「毎日が丑の日」状態ともいえるほどの、大量の鰻を提供しているのです。
その鯉平が経営する中華料理店でしたら、食材にもこだわりがある事でしょう!(^^)!
安心できます。
是非とも、と出かけてみました~♪
海鮮中華ならぬ、川鮮中華となるのでしょうか~?
大宮駅東口の南銀通りを南下し、
有名な焼き鳥店「力」の数件手前を左に曲がったところです。
左の赤ちょうちんの向こう隣りですが、周辺を見ても場末感が漂います~(;'∀')
(失礼致しました<(_ _)>)
しかし、お店は綺麗で活気があります。
店内は清潔感があります(^^)/
感染対策としてアクリルのパーテーションの他、抗菌マスクケースも用意されています。
まずは、生ビール、続いて
食べログ予約によるクーポンの特典で、5年ものの甕だし紹興酒1本をサービスしていただきました!(^^)!
ただ席を予約しただけで、これだけのサービスなんて~!!
お通しのピーナッツは、山椒がかかっていて、スパイシーです。
スタッフの方が、
「このお店は、川魚を扱っている問屋の経営ですので、鯉、ナマズの料理がおすすめです」
と説明してくださいます。
しかし、本日はナマズは品切れでした"(-""-)"
はいはい、では、まず鯉の刺身(980円)をいただきます。
このように、全ての薬味を混ぜてから取り分けます。
とても、美味しいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
中華料理で、鯛の刺身がこんな感じでしたが、鯉もよいですね。
餃子(500円)。
見た目にあまりきれいではありませんが、羽根つきでパリパリ、中は野菜がしっとり。
名物の大きな肉シュウマイだとボリュームがあり過ぎそうなので、こちらに致しました。
鯉と春雨の四川土鍋煮(1080円)。
山椒が効いてピリピリと辛いのですが、さらに追加の花椒が添えられています。
鯉は、ハモと同じ様に骨が多いので、骨切がなされています。
淡泊な鯉に、濃厚な四川の味付け、
まるできしめんの様なコシのある太い春雨がとても美味しいです。
エビ炒飯(1150円)。
やたらに大きな海老が載っています。
パラパラのサッパリとした炒飯がとてもおいいです。
スッポンスープ(1000円)。
ショウガが強くサッパリとした風味で、スッポンの身は入っているものの、あまりコラーゲンを感じません。
濃い味のものをいただいた後だからでしょうか・・・。
デザートにバニラアイスクリーム(300円)と杏仁豆腐(450円)。
どれもお手頃価格で、とても美味しく大満足です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
次回は、ランチもよいかと思います。
このお店の名前の「登竜門」。
「竜門」は中国黄河の中流にある急流で、
(店舗情報)
登竜門
住所 : さいたま市大宮区中町1-125-12
電話 : 048-783-2611
営業時間
(月~土)
11:30~14:00(LO13:30)
17:00~22:00(LO21:30)
定休日 : 日(祝)
公式HP : https://www.koihei.co.jp/restaurant.html