先週日欧米などの2つの国際実験グループが、欧州合同原子核研究機関で中間報告を行い、
ヒッグス粒子発見の可能性は高まっていると発表しました。
で、そもそもヒッグス粒子って、一体何?
本来すべての素粒子の質量が厳密にゼロでなくては、理論的にはおかしいそうです。
では、何で物質に重さがあって、それは物質によって違うのか?
それは、宇宙空間はヒッグス粒子のもとになるもので満たされていて、
この中を電子などの物質が通る時に、その物質にヒッグス粒子がまとわりついて、
動きづらくするのですが、それが「質量」になると考えられています。
ビッグバン直後には、全ての素粒子が、何の抵抗を受けることもなく
真空中を自由に運動できていたと考えられていて、
宇宙の始めは理論通りにすべての素粒子の質量がゼロだったようです。
それが、ビッグバンから10-13秒過ぎたころに、真空の相転移が起こり、
真空がヒッグス粒子の場で満たされてしまったと考えられます。
つまり、ヒッグス粒子は物質の質量の起源と考えられており、
その解明は宇宙の成り立ちを解明する鍵となるのです。
ヒッグス粒子は、「神の粒子」とも呼ばれ、
研究者によってその存在が予言されていながら見つかっていなかったのですが、
今回の実験で来年にもその存在が証明されるかも知れないそうです。
楽しみですね
ヒッグス粒子発見の可能性は高まっていると発表しました。
で、そもそもヒッグス粒子って、一体何?
本来すべての素粒子の質量が厳密にゼロでなくては、理論的にはおかしいそうです。
では、何で物質に重さがあって、それは物質によって違うのか?
それは、宇宙空間はヒッグス粒子のもとになるもので満たされていて、
この中を電子などの物質が通る時に、その物質にヒッグス粒子がまとわりついて、
動きづらくするのですが、それが「質量」になると考えられています。
ビッグバン直後には、全ての素粒子が、何の抵抗を受けることもなく
真空中を自由に運動できていたと考えられていて、
宇宙の始めは理論通りにすべての素粒子の質量がゼロだったようです。
それが、ビッグバンから10-13秒過ぎたころに、真空の相転移が起こり、
真空がヒッグス粒子の場で満たされてしまったと考えられます。
つまり、ヒッグス粒子は物質の質量の起源と考えられており、
その解明は宇宙の成り立ちを解明する鍵となるのです。
ヒッグス粒子は、「神の粒子」とも呼ばれ、
研究者によってその存在が予言されていながら見つかっていなかったのですが、
今回の実験で来年にもその存在が証明されるかも知れないそうです。
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