大御所・島田荘司の新作は、
久々にさすが御大と思わせる大きなスケールのミステリーでした
タバコ屋の老婆が殺された現場近くで目撃されたゴーグルをした男。
しかも、その男の両目の皮膚が溶けたように真っ赤だと言うのです。
現場に散乱する50本のタバコと、上端が黄色く塗られた五千円札の意味するものは?
御大お得意の社会問題(今回は東海村の臨界事故)、
日本人の嫌な気質についての考察も面白いのですが、
正直「写楽 閉じた国の幻」もそうですが、
そのエピソードいるの?って言う所もありましたがね
犯人に意外性を持たせないとならないので、
多少の無理な展開は承知の上ではありますが、
その立場でそんな行動するかな?っていうのが多かったような気が…
それと、何だか現代の話とは思えないですね…
今時の人なら、他に方法があるでしょう?と思ってしまう箇所が…
20年前の設定にして、御手洗シリーズにした方が良かったんじゃ?
あ、でも御手洗さんなら5分で解決してしまうか
結構文句言ってますが、大好きな島田荘司への期待感故ですんでね。
「占星術殺人事件」や「異邦の騎士」、「斜め屋敷の犯罪」の頃の
エキセントリックな御手洗さんの活躍が読みたいな~
久々にさすが御大と思わせる大きなスケールのミステリーでした
タバコ屋の老婆が殺された現場近くで目撃されたゴーグルをした男。
しかも、その男の両目の皮膚が溶けたように真っ赤だと言うのです。
現場に散乱する50本のタバコと、上端が黄色く塗られた五千円札の意味するものは?
御大お得意の社会問題(今回は東海村の臨界事故)、
日本人の嫌な気質についての考察も面白いのですが、
正直「写楽 閉じた国の幻」もそうですが、
そのエピソードいるの?って言う所もありましたがね
犯人に意外性を持たせないとならないので、
多少の無理な展開は承知の上ではありますが、
その立場でそんな行動するかな?っていうのが多かったような気が…
それと、何だか現代の話とは思えないですね…
今時の人なら、他に方法があるでしょう?と思ってしまう箇所が…
20年前の設定にして、御手洗シリーズにした方が良かったんじゃ?
あ、でも御手洗さんなら5分で解決してしまうか
結構文句言ってますが、大好きな島田荘司への期待感故ですんでね。
「占星術殺人事件」や「異邦の騎士」、「斜め屋敷の犯罪」の頃の
エキセントリックな御手洗さんの活躍が読みたいな~
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