診断学の講習会

昨日は東京まで、診断学の講習会に参加しに行って参りました


臨床でも、しっかりと治療を行なったにも関わらず、

治療後もしみたり、咬むと痛いなどの症状が出たり、

神経を取った歯でさえ痛みが続くような場合があります。

その場合治療にミスがあったわけでなく、

診査診断が間違っている場合もあるのです。

元々の症状に複数の原因があった場合、1つを解決しても痛みが続きますし、

痛みの原因が歯以外に問題があることもあるのです。

そこをしっかり診断しないと、治りませんので、

その大切な診査診断についての講習を聴いて参りました。



NHKの「総合診療医ドクターG」を観て、いつも思いますが、

疑うべき病気が多いため、医科の診断は本当に大変です

それに比べれば、考えるべき原因が少ない、

歯科の診断くらいは完璧にしたいのですが・・・

「知らないものは、見えない」ので、

診断には、知識が必要です。

もっと勉強しなければと痛感致しました。




今週は2度の東京遠征というハードスケジュールでしたが、

しっかり勉強して、良い治療を行うためでありまして、

決して、こんなんや



こんなん食べるのが目的ではございません