まいとるけん

　最近ナルトがはやっとるのう。

バリエーションもふえて、いろんなテイストが楽しめるし、専門店もできとるけん。

きょうはプレーンとチーズケーキじゃけん。

甘えさ控え目じゃけん。

…、

…、

…、

キュー…(目が回ったけん)

安静にするけん

「きょうは、さんしゅこうんごうわくちんをちうしゃしてきたので、べっどでゆっくりしています」

あのなぁ、ミミゾウくん、そこはバスタオルをたたんでる途ちうのカゴじゃけん…。

「ちうしゃのあとは、あんせいにしないとだめです」

ほれ、もう片付けるけん。

産まれたけん（たぶん）

　やたらとツバメが巣を行き来しとるけん、ちょっと背伸びして覗いてみたら、灰色のふわふわ羽毛がなんだかもぞもぞと動いとるけん。

手を伸ばしてデジカメ向けても、さすがに中までは見れんけん。

で、キッとツバメに睨まれたけん。

あんまり刺激せんように気づかって、ストロボとか使っとらんけどのう、やっぱりご機嫌そこねとるけん。


　そうは言うてものう、２４時間営業のファミレスの入り口じゃ落ち着かんと思うけん。

コムタンじゃけん

「ハンサングン様、コムタンです…」

「コムタン？、コムタンってなに？」

「牛骨を煮込んだ韓国のスープです、ハンサングン様…」

「麺の入ってないトンコツラーメンみたいね。
でも、コクがあるのにさっぱりしてておいしいわ」

「お肉もトロトロになるまで煮込んでて、舌の上でとろけるようです、ハンサングン様…」

「チャングム、それではぐつぐつに煮立ったこのスープをぶちまけて、チェ一族を懲らしめてきなさい」

「え゛ーっ！」



　食べ物をソマツに扱うてはいかんけん！。
キューティー女官チャングムおしまいっ！。

韓流じゃけん

「ハンサングン様、ナムルにカクテキ、プルコギです…」
「チャングム、キムチを忘れてるわ！」


　上野に行った時に、せっかくじゃけんとびきり上野っぽいのを食べようと歩き回って、結局韓国家庭料理のお店に入ったけん。

キューティー女官さんたち、ハングル語で会話しとってのう、わりと本格的だったんかのう。

キムチとか、焼肉とか好きなんは、きっと民族的なルーツが関わっとるのかもしれんのう。

やっぱり韓国の人たちとは仲良うしとかんといかんけん。

訃報

　萱野茂さんが亡くなられましたけん。

アイヌ新法制定に尽力された国会議員として、ご記憶の方も多いと思うけん。

カクシャクとしたイメージがあるけん、それほどご高齢とは思わんかったけどのう、７９歳だったそうじゃけん。


　それまで旧土人と呼ばれ、不当な差別や蔑みを受けてきた北海道先住民の人たちの地位向上に努められる一方で、口述でしか伝えられなかった民話伝承を文章化し、アイヌ文化の継承に尽された功績は大きいけん。

日本というクニが、決して単一民族国家でないと知らしめた方じゃけん。

　シサム(日本人)とアイヌ、人と自然、カムイとアイヌの間を取り持った方だと思うのう。

心からご冥福をお祈りするけん。

きょうの いぬちくしょう

「それじゃあ写真撮るけ～ん！。
笑うて笑うて～！、
ハイ！、チーズ！」


カシャッ！


ボケどころもナイスなわんこたちなのでしたー。

きょうの いぬちくしょう

「きょうは子供の日じゃけん！」

「ちょっとはちびっこにサービスするかのう！」

「おらおら！」

「やるんか！」



案外ウケがいいのにちょっと気をよくしているわんこたちなのでしたー。

もねもねげきじょう

「とうちゃん、せっかくのゴールデンウィークなのに近所の公園？」
「うちも海外旅行とか行きたいのう！」
「…」
「せめて温泉とかのう！」
「ネズミーランドとかのう！」
「…」
「キャンプとかのう！」
「ピクニックとかのう！」
「…」

「ちぇっ…」
「つまらんのう…」

「…、家族がふえるとこれじゃけん…」

上野じゃけん

　世間は連休じゃのう。

わしもようやく休みがとれて、きょうは上野の美術館をめぐっとるけん。

それにしても人が多いのう。

ちびっこはパンダを見にいかんといかんけん。

わしも見に行きたいけどのう、きょうはパンダサブレでがまんじゃけん。