資源をめぐる各国の思惑・民族間の対立・終わりのない紛争 - アフリカ ー 2007年12月06日 | 戦争と平和(政治・経済・安全) 映画・『 ブラッド・ダイヤモンド 』 ー 血塗られたダイアモンド ー 内戦が続いていたアフリカのシエラレオネ共和国の 悲惨な現実。 国際的に非難された反政府武装組織RUF(革命統一戦線)、彼らに拉致され洗脳されて兵士に改造されていく少年たち 、少なくとも世界中で100近く あると言う戦争請負屋PMC(民間軍事サービス企業)、 ダイヤモンド市場を操作する企業、紛争ダイヤ流通の実態、 民族間の対立と終わりのない紛争。 劇中、ケニアの難民キャンプにソロモンの家族を探しに来たとき、「これが100万人の難民キャンプよ。CNNで観たことある? 天気予報とスポーツの合間くらいに放送しているはずよ」というマディの台詞。 いまこの瞬間にも、アフリカでは毎日のように各国の資源争奪戦争にまきこまれ、多くの人が争いの中で、殺されていっているようです。 アフリカには紛争がたくさんあるが、それが戦争になっているところは、石油、希少金属やダイヤモンドなどの資源が出るところで、軍産複合体が大きな役割を果たしている。イラクは言うまでもなく、スーダンやリビアなども石油がらみだ。 「改憲推進の財界トップに異議あり」―元経済同友会副代表幹事、品川正治氏に聞くー(月刊『日本の進路』2005年4月号)http://www.kokuminrengo.net/2005/200504-sngw.htm ---------------------------------------- ●紛争ダイヤモンド - Wikipedia ●少年兵 - Wikipedia « 政治家を国際的座標軸から分... | トップ | 渡部東村山市長への提案メー... »