勝手に応援、桃太郎日記

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岩国市長選挙 10日投開票 / 岩国市民の選択は

2008年02月10日 | 戦争と平和(政治・経済・安全)

岩国基地2倍になり東洋一の軍事基地になる。

岩国市民は、軍拡での一次的な景気を選択するのか。景気が悪い地方としては、苦しい選択だと思いますが、長期的視野で井原氏に投票して欲しい。

これは軍拡にストップをかけ、従米路線の自公政治にブレーキをかけるだけでなく、ブッシュ米国の不当な侵略にブレーキをかけることになると思うからです。  

岩国市史」は次のように書いている。「基地のもたらす騒音被害は一般騒音とちがい、危機感や威圧感をともない……実害には(1)睡眠不足(2)疲労の加重(3)聴力の減退(4)会話の中断(5)ラジオ・テレビの聴取困難(6)電話の中断(7)農耕・漁労の阻害などがあり、特に乳幼児・病人におよぼす影響が大きい」

岩国市長選政府のアメとムチ」・相手陣営のデマ」・・・井原さんは、「今回の市長選挙は、米軍基地のあり方が争点。相手陣営は財政問題にすり替えているが、私は昨年1年議会と米軍基地問題で闘い市長をやめることになった」、「相手陣営は、岩国が夕張になる、バスがなくなる、病院がなくなる、果ては税金が上がるなどのデマを流し争点をそらそうとしている」、「デマで物事を決めたら後々禍根を残す」、「岩国の財政はそんなに簡単に破綻しない。厳しい中でもきちんと運営していけば立て直せる」、「米軍基地問題は、財政問題てはない。こどもたちや孫たちのため、市民の安全の問題だ」、「あの逮捕された守屋次官が補助金カットという強引な手段できめた米軍再編です。簡単にあきらめられない。国にものをいい誠実に話し合いたい」などと、決意を表明しました。・・・「岩国はまけない!市民集会」ひらかれる 2008/02/03  

天木直人)・・・政府にとっては決して負けられない選挙だ。これではまずい。勝利のためにダメ押しをしなければならない。態度を決めていない有権者の最大の関心事は「岩国市は財政破綻しないだろうか」という不安である。その不安心理をたくみに突いた名護市への交付金支給方針の決定である。これまでは名護市は、政府が米国と合意して進めようとしている普天間基地移設案について反対して来た。だから交付金の給付対象から外されてきた。政府はあわてて環境アセス調査で譲歩する姿勢を見せ、これを沖縄知事らが評価するというシナリオがここに来て急速に動き出した。そう思っていたら、今度は交付金給付の決定である。交付金ばら撒きの決定を先行させて沖縄が移設建設の着工を認めざるをえない既成事実を作ろうとしているのだ。このニュースを知って岩国市の態度未定有権者の心が動かないはずはない。やっぱり政府に従うと金が入ってくるのだ、と。これ以上の効果的選挙対策はない。名護市への交付金給付決定は8日の閣議決定である。岩国市長選挙は10日投票日である。タイミングが良すぎる。選挙工作を思わせる二つの報道 20080209  

小沢民主代表:岩国市長選からみで府知事当選の橋下氏批判 ・・・民主党の小沢一郎代表は5日、大阪市内で記者会見し、大阪府知事選に当選した橋下徹氏が山口県岩国市長選にからみ、米空母艦載機部隊の移転をめぐる住民投票を疑問視した発言について「理解できない。国政の大きな背景はあるが、住民の納得を得なければ実際にはできない。住民がどういう判断を下すか見極めるしかない」と批判、安保政策であっても岩国市民の判断を優先すべきだとの考えを示した。・・小沢民主代表:岩国市長選からみで府知事当選の橋下氏批判 毎日新聞 200825   

森田実)・・・(2)岩国市長選をめぐる政界の動き――『選択』2008年3月号より〈安倍氏復権の試金石/岩国市長選と衆院補選〉  

《米軍岩国基地への空母艦載機移転に反対する井原勝介前市長の辞職に伴う二月の山口県岩国市長選と、これに連動する四月の衆院山口2区補選の二つの選挙は、同県出身の安部晋三前首相の復権がなるかが隠れた見所になる。》  

《井原氏は前回市長選を圧倒的大差で制した強力候補で、補選の平岡氏も前回の惜敗率99.4%と、自民党は侮れない選挙。活動を再開した安倍氏にとっては自民党に勝利を呼び込むことが復権への試金石で、森喜朗元首相からも、「君が責任を持って二つの選挙を勝たなくてはいけない」とハッパをかけられている。》(以上、『選択』より引用)・・・2008.2.8(その1) (森田実) 平和・自立・調和の日本をつくるために[83 岩国市長選現地レポート《4》――岩国激戦・井原市政を守ろう

岩国市と井原前市長はアメリカにノーと言える日本の象徴となった【AFP

 


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