勝手に応援、桃太郎日記

応援したい人・組織などを、勝手に応援しています。
私の 「忘備録」・「切抜き帳」の、公開でもあります。

「エンデの遺言」に関連し・ 「規制緩和 - 何をもたらすか3/ 」(内橋克人)

2007年10月07日 | 「エンデの遺言」から学ぶ
それから、三番目です。いま、私たちの社会で進みつつある規制緩和については、光の部分、いわゆる薬の効果の面だけが強調され過ぎている。規制緩和さえすれば不況から脱出できる、新しい技術が開発され、産業フロンティアが開ける、人間の自由な創造力が解放され、これまで個人を縛ってきた桎梏からも自由になれる、そういうイメージで語られます。 けれども、たとえ官から業への規制緩和でありましても、その中にはもちろん、 . . . 本文を読む

「エンデの遺言」に関連し・ 「規制緩和 - 何をもたらすか 2/」(内橋克人)

2007年10月07日 | 「エンデの遺言」から学ぶ
企業行動完全自由化要求運動   そこでまず、日本における規制緩和はどういう特徴をもって進んできたのか、項目に分けながらお話をしたいと思います。 戦後、わが国におきましては、経済民主主義が大変強調されてまいりましたけれども、現実には、今に至るまで官僚独裁、行政独裁の構造が大変長く続いてきました。何事も官僚、行政の裁量下にありまして、民は官のお伺いを立てなけれぼ物事を成すことができない状況です。こう . . . 本文を読む

「エンデの遺言」に関連し・ 「規制緩和 - 何をもたらすか 1/」(内橋克人)

2007年10月07日 | 「エンデの遺言」から学ぶ
すり替えられた規制緩和 内橋克人 (1998年)    規制緩和に反対すると非国民扱い>      私は、ジャーナリスト生活を始めて四〇年になります。その間に、一九六〇年代半ばの資本・貿易自由化もありましたし、一九七三年秋に始まったオイルショックもありました。また、それにつづく第一次の円高が、日本経済を直撃するなど、さまざまな困難に見舞われる日本を見てまいりました。しかし、そ . . . 本文を読む

「エンデの遺言」に関連して・ 日本人が大切にしてきた価値観 「おもてなしの心」

2007年10月05日 | 「エンデの遺言」から学ぶ
「家族の和」を取り戻し、日本のアイデンティティ「おもてなしの心」をもっと日本社会に広く定着させるためにはどうしたらよいでしょうか。 「笑顔」・「思いやり」・「気配り」・「人を信じて、心を込めて接すること」 /慈悲について ●「安原和雄の仏教経済塾」から . . . 本文を読む

「エンデの遺言」・ お金とマネー 3 (根源からお金を考えたくなって)  『お薦めの動画』

2007年09月23日 | 「エンデの遺言」から学ぶ
『お薦めの動画』  Google Video: Money As Debt 日本語字幕版 (47分) お金の仕組みがごく一握りのグループによって操られている実態を、 アニメーションでわかりやすく解説。   同じテーマで徹底的に深く研究したい人は(英語オンリーではあるが)「Money Masters」がよい。数日前に知人から教えてもらったビデオだが、3時間35分の長 . . . 本文を読む

「エンデの遺言」・ お金とマネー (根源からお金を考えたくなって) 補足1 『はてしない物語』

2007年09月23日 | 「エンデの遺言」から学ぶ
あす図書館へ行きます。 『 はてしない物語 (上・下) (岩波少年文庫 ) 』のカスタマーレビュー から 20代、30代、それ以降に読んでも、恐らく一級品の文学なのでしょう。 ですが、10代、それもなるべく早いうちに読むことをおすすめします。 バスチアン達と共に旅に出ることができるのは、14,5才が限度だと思います。 私にはこれといった友人を作れたことは一度もありません。 しかし、こ . . . 本文を読む

「エンデの遺言」・ お金とマネー 1 (根源からお金を考えたくなって)

2007年09月22日 | 「エンデの遺言」から学ぶ
ミヒャエル・エンデ(1929-1995) 黒姫童話館から   これは、わたしの勉強のためにアップしました。もっともアップ目的の全てがそうなのですが・・・。   ミヒャエル・エンデ(Michael Ende, 1929年11月12日 - 1995年 8月29日)は、メルヘンのお膝元、ドイツの児童文学作家。ドイツ南部のガルミッシュ=パルテンキルヒェンで生まれた。父はシ . . . 本文を読む

「エンデの遺言」・ お金とマネー 2 (根源からお金を考えたくなって)

2007年09月22日 | 「エンデの遺言」から学ぶ
「パン屋でパンを買う購入代金としてのお金と,株式取引所で扱われる資本としてのお金は,まったく異なった種類のお金である」。   はて???  ドイツの作家であるエンデ(故人)は,「個人の価値観から世界像まで,経済活動と結びつかないものはない。問題の根源はお金にある」と提起する。 エンデへの取材をもとに,彼の蔵書,貨幣社会の歴史を紹介しながら,現代の金融システムが引き起こす弊害にと警鐘。  ●『お薦め動画』・NHK「おかねの革命~エンデの遺言」シリーズ 1~6 . . . 本文を読む