昨日、しろちゃんの状態が急変しました。
水を換える前に、お薬エサをあげると、
口の中に入れるとすぐにプッと出してしまいました。
食べられなくなっちゃたほど衰弱してしまったのか、と焦りました。
変わらず、水槽の底にジーッとしているのですが、
水槽の側面のガラスに寄りかかっているのです。
動かしたくないけれど、水を替えなくてはなりません。
もうひとつの水槽に、新しいカルキ抜きの水に、お塩を入れ、
薬は、からだの衰弱を考えて少なめに入れて、
温度調節をして、エアーポンプを入れて、環境を整え、
しばらくそのまま置いてから、
しろちゃんを、ネットでそーっとすくい、新しい水槽へ入れました。
ネットですくったときに、からだがいつもと違うことを感じました。
少し硬直している感じでした。
新しい水槽へ入れると、一度は普通に沈んだんですが、
すぐに、横たわりました。
金魚が、横たわったまま、ジーッとしてるのを見ると、
もうおしまいのような気がして、本当に焦ります。
「しろちゃん!死んじゃだめっ!」
思わず叫んでしまいました。
今までは、普通の状態で、底にジーッとしていたのが、
それがそのまま横になった姿でした。
どうなってしまうのか、心配で、しろちゃんの前を離れられませんでした。
浮いてはいないものの、横たわっている姿は痛々しく、
時々、パタパタと動くのですが、
普通に縦にはなれないようでした。
「ボク、このほうがラクなんだよー」としろちゃんが目で言っているようでした。
ちゃんと、呼吸もしているし、目もキョロキョロと動かしてました。
なんだか、無性に涙がでて、
「しろちゃん、しろちゃんっ!」と呼んじゃってました。
しろちゃんも、尻尾をパタパタします。
一生懸命生きようとしているように感じました。
苦しくないのか、そればっかりが気になります。
「がんばって、しろちゃん!」
ちょうどお昼のことで、それから時間の経つのも忘れて、
しろちゃんの側に座ってました。
誰もいないところで、万が一死んでしまったら、かわいそうだと思うと、
どこにも行きたくない気分で。
しろちゃんは、かなりがんばってます。
夕べも、ずっと同じような状態ながら、
時々からだをゆらゆらと動かしてました。
夜中にさらに急変したら、と考えると、寝てしまえない気分でしたが、
一度、2時半のとき見たら、同じ状態で、
朝、見たとき、からだを動かしているのをみて、ホッとしました。
今日も、今まで同じです。
先ほど、今日の水換えをしたとき、お薬エサを
ほんのちょっとあげてみたら、パクパクと食べました。
嬉しかったです。
「しろちゃん、がんばって!」
いままで、しろちゃん、からだが弱かったけれど、
何度も、元気になっているんだから、、、
「仲良しの金太が、隣の水槽で、待っているよ!」
この先、どうなっても、
しろちゃんが、苦しくないことだけを願うばかりです。