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あなた知ってる?ハマのメリーさん
上映館:伊勢佐木町の横浜ニューテアトル・テアトル新宿の2館。
新宿も今日はモーニングショーの1回限りで 立ち見が後部だけでなく横にも。
なかには座り込んで観る人までいた。
音楽:コモエスタ八重樫氏は知っていたけど
主題歌「伊勢崎町ブルース」が渚ようこ だとは知らなかった。
渚さんの「伊勢崎町ブルース」が流れ 冒頭から字幕が出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ba/fa426bc1ce5418c8ae855f5658f73b01.jpg)
『ハマのメリーという老女がいた。米兵相手の娼婦だったらしい。
だれも真相は知らなかった。一九九五年、突然姿を消した』
そして三氏の急逝が・・・三氏ともに2004年に他界されていた。
シャンソン歌手・永登元次郎氏/横浜ローザ脚本家・杉山義法氏/ルポライター・広岡敬一氏
見た事も無い“メリーさん”を知ったのがいつだったのか記憶にない。
今日初めてメリーさんの動く映像を観た!声も聞いた!
メリーさんは本当に生きていた!
元次郎さんのリサイタルで 花束を手渡す映像。動くメリーさんがいた!
白塗りに白い衣装のメリーさんだ・・・お客がメリーさんに気付き 拍手がわきおこる。
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横浜に居ながら住まいを持てなかったメリーさん
ビルの中 パイプ椅子で寝ていたメリーさん
ほどこしは受けなかったメリーさん
歌が好きだったメリーさん
気高く生きたメリーさん
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当時のメリーさんを知る人のインタビューと写真と映像ですすんでいく。
戦後から1995年まで関わった 沢山の人達の中から驚く話が次々と出る
残っている場所も少なく セピア色の写真で当時を振りかえる。
若いころのメリーさんがいる。写真の中のメリーさんは美し人だった。
前に映画になりかかった映像も今は行方知れずとか・・・
当時の仕事場「根岸屋」をもとに(美容院 クリーニング店 喫茶店 宝石店 など)
直に接触した人ばかり。メリーちゃんと「ちゃん」づけで呼んだイキな女性もいた。
後半。元次郎氏にメリーさんから手紙が届く。「横浜に帰りたい・・・」
もう一度メリーさんの前で歌いたい!
ガンにおかされ病床の元次郎氏が汽車に乗り横浜から山陽まで・・・
着いた先はメリーさんの住む養老院だった。
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化粧をして衣装も着て小さな舞台で 元次郎氏が歌うシャンソン
「あなたに・・・」指した指先に薄化粧のメリーさんがいた。
なんども なんども うなずくメリーさん。うなずく綺麗なメリーさん。
歌を聴いて泣きました。はんぱな涙ではありません。
久しぶりでぽたぽた落ちる涙・・・まだ泣けるんだ・・・歌で。
「今あなたに歌っています。愛しい・・・あなたに歌っています。」
もと男娼のシャンソン歌手と もと娼婦のメリーさん
横浜から はるか遠い地で『愛を結んだ』二人の愛情物語。
元次郎さんが亡くなった翌年にメリーさんも他界した。
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映画の中で流れるラジオ番組でミッキー安川氏が
「横浜で有名なのは“メリーさん”と永登元次郎だ」と云っている。
この映画は観れば『 それ 』がわかる メリーさんを知る人たちが作った
「ハマのメリー」の貴重なドキュメンダリー映画です。
終わると会場から大きな拍手が・・・来てよかった。
えらい昔の記事ですね。
メリーさん、私も視界に入っていたはずですが、脳まで達しなかったようで、全く覚えがありません。
見る気がないと、見えないものですね。
子供の頃、見たことがあるんです。
椅子で寝ているメリーさん!!
初めから単館上映でした。2回見たと思います。
映画マニアの間で『ヨコハマメリー』の
「映画の見方」に紹介されているのを見ました。
あの頃は、映画マニア3人で情報交換しながら
観てましたね。『ヨコハマメリー』はレンタルなら
見られるかも。極上の名作です(興味ないかな^^)
今は、アマゾンプレミアでそこそこ見られるので
ツタヤは卒業しました。大昔の横浜がいっぱい
出てきます。やらせでなければドキュメンタリーは
好きですね。みなみちゃんの「見る気」ってどんな
ものだろう・・・
毎朝読むのが楽しみ
朝日に問題が多いのは知っていますが・・・
知り合いが数人記者やってるし、
世田谷区民に購読者が多いとなると、
まだ役割があるのだと思います。
だから、差別主義は耐え難いです
身を置かれている。折角の高学歴・博識を、と。
国宝、好きです!本物ならね^^。上野国立博物の
バックヤードの荒い事。奈良正倉院もしかり。
新聞や報道が全部とは言いませんが、正しくはない。
みなみちゃんは興味があまりないかな。数年前に
ヤフオクに皇室からしか出ないだろう「物」が
相当出ましたがもう時効です。昨年、ヨーロッパの
オークションで出された・・・。もうお分かりですよね。現在・オワダジジはスイスで幽閉中。
単純に「美」・「本物」を求めて「見る」それが
一番楽しい^^ 国立博フリーパスを持っている
ジジババの博識さ!凄いですよ^^教授以上!!
別世界の知識人の方々。国宝・考古学・本物は
学問ではなく、眼力と点と線を「感」で結ぶ。
後、見える人かな。だから梅原猛や丹下健三が
嫌いなんです。ラインを超えてしまうと
追ってくる「才能」を潰す。力を持つと思考も
止まる。静かに老いた先人達・・・
上野の説明会で観音開きを、反対に折ろうとした
馬鹿を怒鳴りつけた私の個人の感想です。^^
朝日新聞の連載小説「国宝」楽しんで下さい