帰ってきたエイトマン8888

個人の日記です。

アルバム「生きていてもいいですか」より 中島みゆき

2010年11月25日 | 友人
うらみますうらみます
あたしやさしくなんかないもの
うらみますいいやつだと
思われなくていいもの

泣いてるのはあたし一人あんたになんか泣かせない
ふられたての女くらいだましやすいものはないんだってね
あんた誰と賭けていたのあたしの心はいくらだったの
うらみますうらみます
あんたのこと死ぬまで

雨が降る雨が降る
笑う声のかなたから
雨が降る雨が降る
あんたの顔が見えない

ドアに爪で書いてゆくわやさしくされて唯うれしかったと
あんた誰と賭けていたのあたしの心はいくらだったの
うらみますうらみます
あんたのこと死ぬまで

ふられたての女くらいおとしやすいものはないんだってね
ドアに爪で書いてゆくわやさしくされて唯うれしかったと
うらみますうらみます
あんたのこと死ぬまで
うらみますうらみます
あんたのこと死ぬまで

いい曲です。
今日、株主総会です。この曲がいい意味(笑)で応援歌です。この曲が発表された時代はある意味豊かでいい時代だったのではと、今思います。中島さんの曲は「エレーン」や「異国」にしても暗いといわれますが、結局どれも応援歌に聞こえます。ただ作詞力などは尋常ではないほどの表現力。文部科学省の国語審議委員なども務め、紫綬褒章受賞時は「棚から本マグロ」なんて表現して、素晴らしい表現者なのですね。落ち着いたんで中島さんの曲をこれからじっくりと聴いていきたいと思います。でも「女にはだれにでも夜鷹の要素がある」なんて言ってしまうところが普通じゃないですね。

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