帰ってきたエイトマン8888

個人の日記です。

観光カリスマ 工藤順一氏の講演

2009年07月27日 | 友人
                          国交省 観光カリスマ 工藤順一氏

① 元氣、ドラマ、人、集まり、現金、経済効果

② 魚を釣るには・・・餌で釣る、竿で釣る、笑顔で釣る
  元氣が現金に変わる、職員が代わって暗い建物が電気も含め明るい建物になった

③ 障害があった時、トンボになりなさい、トンボの習性・・・後ろを振り返らない

④ ボールペンと鉛筆・・・鉛筆のような人になれ、書く努力、ボールペンは消せない、鉛筆は努力、根性、芯が折れないように気遣いをする、鉛筆のような人になれ

⑤ 子ども・・・騒ぐのが仕事、お母さん・・・叱るのが仕事、何にも気にしないでいい、永平寺のお坊さんの話

⑥ 経営が成り立つこと、人財が育つこと、固定概念(先入観、過去の事例、言い訳を排す)を絶つこと、お客様の顔をたつこと(ムキになったら客は逃げる)、地域社会に役立つ、スピードある決断と実行、障害は常にあると思え、不可能はないと思え(さくらんぼの種飛ばし=県は「唾を唾すのか!」)、人を批判したらダメ、季節感を売っている、どう付加価値をつけるか(クレオパトラのバラ風呂)

⑦ 人財の育成をやっている
意欲と行動力・・・人財の育成に可能性あり
遊び心のなかに創造性がある、働くことに喜びがある、そこに夢やロマンができる
夢ロマン・・・能力・・・特技や才能を見つける・・・魅力ある人財・・・偽りのない言葉と行動・・・べんちゃら、ごますりはダメ・・・その場限りはダメ・・・思いやり、うわべはダメ・・・相手に満足と魅力を与えられるか・・・努力した人には運がつく

⑧ 師匠・・・宮島の渡会さん、ダイヤモンド社(青森の旅館の再開発)、安比の開発者(リクルート出身、29歳)、石井ふく子(心のおしゃれ、山形のお友達)・・・芸能人の前鏡がいいのは、その後ろに居るスタッフのがんばりがあってこそ

⑨ 人生の3つの坂・・・上り坂、下り坂、真坂(マサカ)

⑩ 体(引く)一は休。五感を使う・・・目線を低くする、お客さんの目線に合わせる、客を上から見ない
・・・食べ残しがないか、たばこの臭いがないか、お米、野菜、トマトのチェック
・・・庄内から来た人に活きのいい魚を出しても食べない、人は好き嫌いがある、嫌いなものを食べさせても食べない、旬のものがいい、消費者はバカではない、目配り、気配り、が大切。

⑪ 知恵=知恵文殊=創意工夫

⑫ 1年間で8500万円の売上増、レストラン126%、酒125%、売店(地元のもの)156%、売店は4月だけでは200%アップ=600万円、「あいさつで売上アップした」、その他宿泊、日帰りも近隣市町村前年比110~865%アップ
今まで避けていた、遠のいた客が来た、やればできる、100-1=99(算数)、100-1=0~マイナス(商売)、たった一人があいさつしなくてもマイナスにつながる、“田舎の帝国ホテル"と呼ばれ、京都・神奈川・千葉の客からは“村山は別荘地だ”と呼ばれている、利用者の中には35連泊、5~10泊もいる。

⑬ うなぎ(油)とスイカ(水)は合わない・・・これも目配り、気配り

⑭ タモリの番組・・・目配り、気配りが細やか、故・渡辺文夫さんには寒河江を売ってもらった

⑮ 今は農業バブル・・・食料自給率70%以上が必要(先進国、戦争で負ける、石油の比ではない)、日本は今40%以下
⑯ 名誉、健康、お金のうち2つ選ぶとしたら?「健康とお金」
健康・・・食料、栄養のバランス、茶色・緑色・黄色を混ぜる

⑰ 「死を急いではダメだ」(私は天国から3回戻された)、永平寺

⑱ 看護の代行業・・・朝日町、御用聞きの会社は儲かる・・・足で商売をする・・・地域の人と仲良くする

⑲ 観光地(塩釜、気仙沼)で一元客が多いのは・・・「おとりよせ」(東京の業者から)と「手抜き」が原因

⑳ 後ろを振り返らず、前を見る・・・「季節感があって元氣の出るもの」は売れる・・・創意工夫・・・話題性、ニュース性、事件性・・・これらをどうやってメデイアに売り込んでいくか、が大切
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