松茸パーティー

今度松茸パーティーすることになりました。
今年は猛暑で松茸も豊作とのこと。値段も
手ごろ（とはいっても高価）と後輩の八百屋が
申しておりました。それを信じて今年は
食べたい。

書三昧 秋の会

昨日、習って二年になる書道会の講話、親睦会がありました。
上條信山先生の流派で、高校の時の恩師から習っています。
そこで前半行われた、書の講話がとてもよかったです。
以下、そのレジュメ。

１．書を学ぶよろこび
　　実用書と芸術書
２．生活と書　書の特性（精神性、一回性）
３．書体と書風　時代の流れ（変遷）　書の形（おもしろみ）　平仮名の特色
４．師　上條信山先生に学んで（信山流）
　　師風に徹する　運筆と気迫　古典の学び方　人間性（義理、恩、人情味）
５．筆の運び方の基本（運筆法）
　　懸腕法　提腕法　枕腕法　
　　露鋒と蔵鋒（鋒先の変化）
６．県総合書道展（県展）への道
７．書上達の近道（５つの原則）多書　多見　多聞　思考　継続
＊20枚は添削してもらうこと。

また先生は、「風信帖」が絶品と仰っていました。
画像は、王羲之の「風」（蘭亭序）と空海の「風」（風信帖）

上條信山 先生

上條信山

略歴

明治40年 （1907） 0歳
長野県東筑摩郡神林村に生まれる。
本名周一。信山と号した。

昭和36年 （1961） 54歳
謙慎書道会総務に就任。
以後、副理事長・董事・顧問を歴任。

平成8年 （1996） 89歳 文化功労者の顕彰を受ける。
平成9年 （1997） 89歳
二月十二日逝去。享年八十九歳。
正四位勲二等瑞宝章を賜与される。