<List>
1. Never Again
2. Nothing's Forever
3. Heroine
4. Sleeping Giant/No Way Back/Reprise
5. Alibis
6. I Will Remember You
7. Shadow of a Doubt
8. Parallel Worlds/Vortex/Deya
9. Wish I'd Known All Along
10. Orchard of Mines
11. Over and Over
12. An Extraordinary Life
<Member>
・John Wetton(Vocal, Bass)
・Steve Howe(Guitar)
・Geoff Downes(Keyboard)
・Carl Palmer(Drums)
2008年リリースの、、、John Payne時代もあるし、"Then & Now"みたいな変則アルバムもあるから何枚目のアルバムなのでしょうか?John Payneが在籍していた頃の作品は聴いた事がありませんので悪しからず。
Asiaのアルバムの中で1stアルバムの次に好きなアルバムです。Steve Howeも参加して気分一新、老体にムチ打って頑張ったのではないでしょうか。コンパクトな曲作りにこだわらなかったことも良い方向に傾いていると思います。
このメンバーであれば、作曲能力に疑いの余地はないし、自然と良い曲が出来上がります。John Wettonの声も良い。1曲目の"Never Again"からカッコイイです。全曲を通してシリアスな傾向ですが、"No Way Back"みたいなガキっぽい曲がAsiaのアルバムには1曲はありますね。1stの"Solo Survivor"みたいでしょう?あれもガキっぽい。
"Parallel Worlds/Vortex/Deya"はギターもキーボードもドラムもそれぞれ見せ場が用意されています。それまでのAsiaには無かった事です。
"Orchard of Mines"~"Over and Over"はひとつの流れになっていて、組曲の様です。素晴らしい。
そしてどこかで聴いた様な懐かしいメロディーと共に"An Extraordinary Life"が始まり、曲の最後でいきなり終わる。
全曲聴いて思った事はやはり比較的ひずみが少ないトーンで変なリズムのソロを弾くSteve HoweがいないとAsiaは成立しないと言える程多くの部分を握っていると思いました。ショックな程の老け様ですが、、、
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