<List>
1. The Gates of Delirium
2. Sound Chaser
3. To Be Over
<Member>
・Jon Anderson(Vocal)
・Steve Howe(Guitar)
・Patrick Moraz(Keyboard)
・Chris Squire(Bass)
・Alan White(Drums)
1974年リリースの7th。キーボーディストがRick WakemanからPatrick Morazに代わりました。
このアルバムは2匹目のドジョウではないでしょうが"Close to the Edge"と同じ曲構成で、それだけで期待をしてしまいました。そしてその内容は、"Close to the Edge"と同等かそれ以上の出来。甲乙つけがたい程素晴らしいアルバムです。
よりアグレッシヴに。メロディーは混沌としていて1回聴いただけでは曲の輪郭を掴むことは出来ないでしょう。それくらい突拍子のない展開がリスナーに先読みをさせません。テンションも高いです。Jon Andersonの出る幕が少ないです。
あきらかにPatrick Morazがもたらしたものでしょう。しかし、彼はどうやら性格が悪いらしい、らしいのです。お金の事とか。
それとAlan Whiteには大変申し訳ないのですがドラマーがBill Brufordだったらもっと素晴らしい作品になっていたに違いありません。後々Bill BrufordとPatrick Morazが共に活動をしていたという事実が「う~~ん」とうならせます。
Alan Whiteは努力しているんです。相当頑張っているんです。
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