毒まんじゅうはいかが?

CDのレビューとかなんとか

So/Peter Gabriel

2015-04-11 21:10:42 | レビュー


1. Red Rain
2. Sledgehammer
3. Don't Give Up
4. That Voice Again
5. In Your Eyes
6. Mercy Street
7. Big Time
8. We Do What We're Told


Peter Gabriel(Vocal)
Tony Levin(Bass)
David Rhodes(Guitar)
Jerry Marotta(Drums)
Manu Katche(Drums)

1986年リリースの5th。1986年という年はジャンルの多岐にわたり重要な作品がリリースされた年ですね。
 
ま ずこの年にリリースされたあらゆるジャンルのどの作品より音が良いのではないかと思います。ドンシャリ気味なのですが、この音の良さは未来永劫その輝きを 失わないでしょう。音の良さは説得力を増します。個人的にはとても人柄の良いTony Levinのベースが好きです。
 
そして、この作 品がソロ5作品目なのですが、やっと一般化した、いや簡単に言うとポップになった。私自身彼のソロアルバムは全てフォローしました。1stはとても気に入 りましたが、それ以降は???って感じです。あまり深く聴きこんでいません。コアなファンにはとても好評の様です。

この"So"は売れま した。MTVにもかなりのPVを提供していました。"Sledgehammer"と"Big Time"は見覚えがあります。そしてこのアルバムがGenesisのシングル"Invisible Touch"を1位から引き摺り下ろしたのが当アルバムの"Sledgehammer"という運命的な偶然を垣間見ました。
 
沢山の参加 ミュージシャンの中で一番注目されるのは"Don't Give Up"でデュエット参加している"Kate Bush"でしょう。Jerry Marottaは確かKing Crimsonに加入未遂になったと記憶しているんですけど。Tony LevinはKing Crimsonの活動を停止してでもPeterの元に駆けつける良い人です。
 
良いと思える曲は音の良さも手伝って"Red Rain"、"That Voice Again"、"Mercy Street"、"Big Time"辺りですね。
オーディオの試聴用にもいいかもです。


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