もんもんは徒然なるままに。

気の向くまま。私らしく生きたい、もんもんの日常と趣味。

人生、日々勉強っすね(笑)

私と先生のこと10

2013-04-30 10:55:08 | 記録。
そんな酷い事言ったのに、浅岡さんは。



分かってるよ



それだけで終わっちゃって。そんな寂しさを紛らわす関係がスタートしちゃったんだけど。その頃の私は、ホントに、何かに憑かれたように寂しさに襲われてて。どうしようもなかった。他人に愛されてることで、安心感を得ようとしてたのかな。。。。
私たちは、平日休日問わず、夜中までずっと一緒にいた。家に帰るのはお互い3時とか4時。睡眠時間は一日3時間を余裕で切ってた。

そんな生活を1ヶ月続けた頃。
当たり前だけど(苦笑)ちょっとだけ特殊な病気になってしまいました。。。。


熱が下がらなくなり、風邪薬を飲んでも直らず、病院をいくつも回りました。
結局、血液検査の結果、ウイルス性の病気であることが判明。
2ヶ月は熱が下がらないけど、長くても2ヶ月だから良くなると言われました。

免疫力が極端に落ちて、ウイルスが増殖。その後、それを倒すために白血球等が増加。
が、しかし。増加した白血球がその他の組織もその勢いのまま破壊してしまうそうな(笑)
だから、直接ウイルスのせいではないから、解熱剤で耐えるしかないとのことでした。
ひどいときは、40度まで上がって。チアノーゼ出てて。。。。死ぬかと思いました。
寝たきりみたいな一週間も過ごし、38度の熱出したまま、解熱剤で一週間会社通ったり。
あとは、微熱でふらふら。
血小板やら赤血球やらも破壊され不足。
貧血気味かつ血が止まらない。注射したあと、何分たってもずっと血が出てて・・・・


死にそうな顔をしてたらしい(笑)


浅岡さんと私は、一緒にいたいって気持ちがそれでもあって。
病気が治った頃から、私は浅岡さんのお家にお泊りするようになりました。


それだけ浅岡さんとの時間が大切でも、それより大切なものが私にはありました。




それが、先生のこと。
いつも私から連絡して、1ヶ月の間に何度も連絡して。それでやっと約束してご飯食べに行ってた私たち。だけど、約束すっぽかされたりもして。やっぱり、先生にとって私って何でもなくて。大切でもなくて。連絡来なきゃどうでもいい、そんな存在なんだよなって思ってた。
病気になって、心細くて。ホントは先生に一番会いたかった。



先生に連絡しないまま、2ヶ月が過ぎてた。そんなこと今迄一度もなかったのに。
そんな折だった。



最近話してないけど、元気にしてる?




そんな、他愛のないメール。
先生からだった。私から連絡してないのに。もう卒業してから一年以上たった私に、ちゃんと連絡をくれた。
また、泣きました。
何度も何度も、先生は私のこと迷惑に思ってるんじゃないかって。そればっかり心配になって。どうしようもなく不安で。
いつも先生に連絡するのが怖かった。だけど、私が連絡しないと気になるくらい。先生にとって私と会うことは日常になってたんだなって。
嫌なことでもなんでもなかったんだなって。嬉しくて、安心して。

病み上がりの分際で、即効会いに行きました(笑)



そのときの私は、先生曰く、ホントに死にそうな顔をしていたらしい(笑)
それからしばらく、先生はいっつも私の体調を気にしてました。ご飯はすずめの涙くらいしか食べないとかからかいながら、私のこといつも心配そうに見ててくれた。
病み上がりで会ったせいで、その後、またすぐ体調崩したから余計心配かけたけど。
先生に会えたから、精神的にはすごく安定したと思う。
その時のメールをきっかけに、私の精神は少しずつ安定していった。


先生への気持ちも適度な距離を自分の中で作って付き合っていけるようになり始めた。



先生を本当に愛してた。ま、今もだけども(笑)

私と先生のこと9

2013-04-26 11:04:20 | 記録。
振られてからも、月2回くらいは会ってて。
特別すごいことは、良くも悪くも起こらなかった。


社会人1年目の秋に、沖田さんとのことも実は影響してたけど。それ以外にも色々考えることがあって、私は転職することにしてました。在職中から転職活動を始めて。
11月から新しい会社で働き始めてました。

前の会社は9割女性社員だったけど。今度は9割男性社員という環境で働き始めて。
先生のこと好きでも、普通に考えれば、新しい出会いがあって色々あったりするんだと思う。
努力をしてないわけじゃなかったよ。
合コンにも行ったし。
だけど、合コンで分かったのはそんな所で好きになれる人を、少なくとも私は見つけられないってことだけでした。。。


人生なんて、良くも悪くも何にも起こらないのが意外と幸せだったりしますよね?
私も、なんだかんだでそんな風に過ごすのかなって。
新しい仕事は暇すぎて。頭がぽひゃ~っとしてきてヤバイと思い始めながら、いい歳してこのままじゃまずいなとか思ったりしながらも。定期的に先生と会えて幸せ!で終わってました(笑)


そんなこんなで、新しい会社に勤めて半年になる頃には、社の人にも馴染み始めてきて。
先生のことを懲りずに(笑)席の近かった男性社員の人に相談というか、愚痴ってました。その人は、22歳も年上だから。私なんかよりも先生の気持ちをよく分かってるかなーって思ってたし、年上と話してると先生を思い出して幸せでした。


その人とは、業務上メアドも交換してて。業務報告すると、くだらないメールが返ってきたりもする人だったけど、女性社員に満遍なくそんな対応をとる人だったから。特別私だけってわけではなかった。


その人は、私が先生のこと。相当好きなことは承知してた。それに、私くらいの年齢は女に見えないって公言してて、今までは実際そうだったみたい。
今まではってのがあれですね(苦笑)

まぁ、仮としてその人を浅岡さんとします。
浅岡さんは、過去にそれなりに色々あったみたいで。それは色々省いちゃうけど。
疲れきって倒れるようにしか、寝れない人で。
それを理由に、私の帰りが遅くなった日に家まで送ってくれたりして気分転換に私を使ってました。

私は私で。先生に会えることは幸せだったけど。振り向いてはもらえない訳で。
いつになったら大好きな人と一緒に居られる幸せを味わえるんだろうって。寂しさに押しつぶされそうだった。
こういうの、問題のある家庭でそういう子供が育ちやすいとか言うけど。嘘だな(笑)
自分で言うのもなんだけど、家庭円満、両親兄弟仲良しで、お金持ちじゃないけど貧乏でもない。普通のご家庭でしたもん。


とにかく。
浅岡さんと話すことで、私は寂しさを紛らわしてた。
こんな風に話せるのは今だけで、この人とは今しか関われないって。
変な焦燥感というか。なんか焦りが、私たちを変な方向へ導いていってた。
一線なんて、今にも越えてしまいそうだった。


それをすぐに超えなかったのは、先生が好きだったから。先生のこと、諦められなくて。一番好きな人、特別な人は先生で。それはもう、ただの好きとかとは次元の違う話だった。


浅岡さんは、私のこと好きだと思ってるからこうしてるって言ってくれてた。



だけど、私はそれに同じ気持ちでは返せなかった。




私の1番はあなたじゃない。だけど、今は傍にいて欲しい。






そんな馬鹿みたいな言葉が、私が出した答えだった。





私と先生のこと8

2013-04-25 11:23:40 | 記録。
8月に同じ人から振られたわけでww
往生際の悪い私は、屁理屈こねて、


来てもいいなら通ったる!!


 
っていう根性のもと(笑)
それからも通い続ける。

8月に振られたばかりで、翌週とかに会いに行くのはさすがに怖かったから。
迷惑かもだし。
少しだけ時間を置いて、9月頭に会いに行った。

先生が9月から1ヶ月くらい海外に行ってしまうのは前から聞いてたから。
東大寺の旅行お守りを前もって用意してました。
東大寺に行くことが決まった時点から、絶対にお守りを買って渡そうって計画してた。


ありがとうって言う先生をどこか信じられなくて。振った女がこんなにも尽くしてくること、重くなってないかなーとか。

先生がはっきりしてないって、私の友達から言われる理由っていうのは、都合のいい優しさにあるのかもしれないって思う。
先生が出発する日。
私からは、帰国するまでは連絡しないつもりだった。いってらっしゃいってことでお守り渡したわけだし。
朝、ケータイにメールを受信。


お守りありがとう。ちゃんと持って行くね。



みたいなのが届く。
いつもは自分からメールなんてくれないくせに。渡したときにお礼はちゃんと言ってたじゃない。どうして?どうしてそうやって、いかにも行ってきますみたいなメールをただの元教え子に送ってくるの?って思いながらも、キュンとなって嬉しくなりました。


先生が帰ってくるまでの一ヶ月は、ホントにすごくすごく長かった。




帰国予定の日も聞いてたから。
待ち遠しくて、ついつい帰国予定日すぐに連絡してた。


先生、お帰りなさい。ですよね?



って。
そのメールには、もうしつこいでしょ!って思うけど(笑)
お守りのおかげで無事に帰ってこれたってありました。私を喜ばせてどうするのこの人とか思った。

2回も振られたはずなのに、私は月に1回から2回は先生と二人っきりで会ってご飯食べに行ってた。
先生は、私以外の学生が尋ねてきたよとかの話を私とか、たぶん他の学生さんにも話してたけど。私が先生のところに通ってるのは黙っててくれてました。
しょっちゅう来てるなんてしれたら恥ずかしいもん。
他の学生さんが部屋で話してるときは、その学生さんが知り合いでも研究室には入らずに外でこっそり待ってた。
普通に考えて、卒業生が異性の先生のところに仕事後に通ってたら、それは、まぁ、察しがつくことだと思う。私の気持ちなんて、すぐに分かってしまうから。

先生は、入ってくればいいのになんて言ったけど。
先生だって、私の気持ちを汲んでくれてのこともあるだろうけど。私だって黙ってたことが何度もあった。


先生の誕生日前夜。
予定が空いてた先生と約束して、また大学に向かってた。
その日は、部屋の中から声がしてて。まずいなって思ったから外で待ってた。


私が知ってる後輩だったみたいで、その時も入ってくればよかったのにって言われてた。だから、恥ずかしくて入れないよって話してて。
この時は、先生に誕生日プレゼントをわざわざ持ってくる卒業生って、気持ちバレばれすぎて恥ずかしいってだけしか思ってなかったし。知らなかった。


それから数ヵ月後。
その日のちょっとした真実を知る。



その日研究室に来てた後輩とは、私自身がもともと仲良くて。数ヵ月後に二人でご飯を食べに行く約束をしたんだ。
私はもう卒業したあとだし、その子もゼミがなくなる時期だったから。
私の好きな人は確かに先生だよと話してた。もうほとんどバレてたから(笑)

バレた原因自体は、先生とゼミ生3人と私で調査のための旅行に行ったときの、

「あの人は、そういう人だから」


って言った私の"あの人"ってとこに愛情があったらしい(笑)
すごいところでバレたなって思いましたww


とにかに、そんな感じで先生とは定期的に会って、ご飯食べてるけど。何もないよーって話をしてたら。


もしかして、先生の誕生日前日に約束してたのって先輩ですか?


って言われ。


そうだよ?


っていうことになり。
聞いて見ると。その子はわりと先生とお家近いから、送ってもらおうと思って話を引き伸ばし粘っていたらしい(笑)この子は先生に恋愛感情はなくて、ホントに都合よく使おうとしただけなんだけどww
先生は、今日は約束があるからって断ったんだって。


後日、先生の誕生日をお祝いしようとその後輩から私にメールがきて。私が先生の誕生日を教えてあげた。
その時、

誕生日前日に約束!!彼女に違いない!!悪いことしたなー

って後輩は思ったらしい(笑)
それは私でしたってオチ。
まぁ、大した話じゃないんです。
知られてもいいっていいながら、先生だって故意に黙ってくれてるし。
やっぱり、多少マズイと思ってるから私だって言わなかったんだと思う。
他にも私が知ってる人が居ることって何度もあったけど、私が来てる事誰も知らない。


だから、先生は私のこと。特別扱いはしてたと思う。
今でもその考えは変わらないけど、そうやって先生が少しだけ私を想ってくれる変化が嬉しくて。振られてるにもかかわらず、どんどん好きな気持ちが止まらなくなってた。


どんどん好きになりすぎて、今度は逆に、少し距離を置かれるだけで。大きなダメージを受けるようになっていった。
というか、冷静な判断ができなくなってきてたんだと思う。
先生からすれば、今更距離を置こうとか、きっとそんな考えすらなかったんだと今では思う。
だけど、あの頃の私は目の前の事しか見えてなくて、自分自身の立ち居地とかすら見えなくて。とにかく、ちょっと先生への気持ちが尋常じゃなかったと思う。

私と先生のこと7

2013-04-24 11:15:51 | 記録。
先生は、私がきちんともう一度話したいなら話すつもりだったって言ってた。


そうやって、優しいことも言ってくれるけど。
先生ってちょっと意地悪なところもあるから、


で、何話しにきたの?


みたいな事を聞いてくる。
そんなこと言われたって困るじゃんね!!



だって○○(友達)が話してこなきゃダメって。先生は、全然はっきり答え出してくれてないって。。。



とか、言い訳する私ww


はっきり出してるつもりなんだけど。。。
そんなに白黒はっきりしなくちゃいけないこと?
俺と○○(私)は、恋愛感情だけで付き合うか付き合わないかの選択しかない関係じゃないじゃん。でしょ?


みたいなこと言ってくる!!何それ!!何それ!!みたいな。。。。


えー、そうですよ。私たちは恋愛感情だけの関係じゃないですとも。
それ以外の感情で、それ以上の信頼関係があると私だって思ってますよ。
だけど、恋愛感情がある22歳の小娘にその関係は酷ってもんですよ!とか心の中で思いつつ、この人は、私ならそれができると分かってて言ってるって事も分かってた。


そして、最後の殺し文句が。



私は先生が、私に「もう来るな」って言うことが怖い。


からの。。。。



俺は、一生「来るな」とは言わない




いや、マジ惚れるでしょ(笑)
これ、逆効果だったと思う。諦めるどころか惚れ直すでしょww
この時、私は安心すると共に、思いっきり惚れ直しました(笑)
先生は、はっきりしてると言ったし。この言葉も元教え子に対する言葉と受け取るべきものなんだろうけど。
だけど。


ここまで大切にされたら、やっぱり傍にいればこの先何かが変わるかもしれないと期待すると思う。もともと10年計画で頑張るつもりだった私に勇気を与えてくれてる(笑)

これを読んでくれている方々はどう思いますか?
客観的に見れば、優しい先生が元教え子を傷つけないように断っているだけなのかもしれないけど。この人、好き嫌いがというか、好きと苦手が分かりやすくて。
私を気に入ってくれてることだけは確かだから。
いつか、私が女の子から女性に見えるようになった時、先生が振り向いてくれる可能性だって0ではないって思っているのです。



来るなって言わないなら、私はまた来ます。


って。結局、解決しているようなしていないような感じで解決しました(笑)
この時から今日まで、たぶん私的には「元教え子以上恋人候補未満」な関係が続くのです(笑)
卒業してから10年計画!
私の恋は、まだ始まったばかりです!!!

私と先生のこと6

2013-04-23 10:22:56 | 記録。
事が起こったのは、その年の8月だった。


お盆に入ってすぐだったと思う。
私は、いつもみたいに先生に会いに行った。
何を食べたかは覚えてないけど。それまでも何度も感じてたことをその日も感じてたと思う。
迷惑してるって顔じゃなくて。
それは、私のことを可愛い元教え子として心配してる目だった。



いつもご飯を食べた後は、駅まで送ってくれて。その日もいつも通り駅まで送ってくれた。帰り際の車の中、先生が私を引きとめるように話し出した。
この時、私はちょっとだけお酒も入ってた。
先生は、呑まない人だから素面だったけど。話の内容は、よく覚えてない。案外、この時の会話は短かったのかもしれない。


たしか、この時先生は、


自分でこんな風に時間を浪費しないで、他を探せ


みたいなことを、もっと優しく言ってくれたんだったと思う。
私は、もう先生には会いに来ちゃいけないんだって。ただただショックだけでいっぱいになっちゃった。もう来るななんて言われてないけど。そう言われたんだと思った。


私、可愛げないからさ(苦笑)


その場で泣くことなんてできなかった。ただ、わかりましたって言った気がする。
その場から逃げ出すように、車を降りて駅へ向かった。


乗った電車の中でも、家に帰ってからもずっと泣いてた。



次の日は、仕事の関係で、大学時代の友達にもお願いしてお客さんのイベントに参加する約束の日で。仕事だから逃げるわけにもいかず。無理言って来てもらう友達にも悪いし。無理して出かけたけど。
乗ってる電車の中で、また一人で泣いて。泣いて。泣いて。
声を殺して泣き続けた。


友達の前では、いつも通り、明るい私でいようと思って。待ち合わせ場所に着いたときには、涙はきれいに隠してた。
だけど。
そんなことも完璧にできないくらい。先生のことがどうしようもなく好きだった。


十数年ぶりに、友達の前で泣いた。



隠すことなく、何十分も泣いた。
顔見るなり泣き出されて、友達はびっくりしてたなー(笑)
私、好きになった人から告白されたことってなくて。いつも自分から告白してたんだよね。好きじゃない人からは、何回かそれっぽいことはあったけど。。。
好きな人にはこれまで何人も振られてきてた。そのたびに、悲しくて泣いたことも何度もあったけど。
友達の前で泣くことなかったし。冷めた言い方をすれば、人前でなくほどのことでもなかった。


けど、この時だけは違ったんだよね。我慢するしないの問題でもなかった。
溢れてきて。
涙が自然と溢れてきて、感情の波が押し寄せる前から涙が溢れてた。悲しいとか何かを感じる前から泣いてたから、よくわからなかった。それくらい、先生が大好きで愛しかった。



友達は、泣きながら話すつたない私の話を黙って聞いてくれました。



それで、



今日会って、話してこなきゃダメ!!!



って言って。私になかば無理やり(笑)連絡させ、先生と話す時間を取らせました。
この時一緒にいてくれた友達たちとは今ももちろん大親友!!
今でもこの時私の背中を押してくれたこと、感謝しています。


この夜、私はびくびくしながら先生に会いに行った。
拒絶されることが怖くて。怖くて。