もんもんは徒然なるままに。

気の向くまま。私らしく生きたい、もんもんの日常と趣味。

人生、日々勉強っすね(笑)

私と先生のこと5

2013-04-22 11:31:29 | 記録。
沖田さん(仮称)とは、バイト先で知り合って、そこそこは仲良くしてました。
どっか一緒にお出かけするとか食事するとかはなくて、単にバイト一緒になったら世間話する程度だから、単なるバイト仲間だね。


だって、沖田さんは既婚者で、お子さんまでいたんだもん。
二人で出かけるわけナイサー。



なんだけど。私も落ち込んでたし、冷静な判断ではなかったって反省はしてるけど。
先生のこと、年上の人に相談したくてメールとかしてたんだよね。
バイト先でよく話聞いてもらってたけど、社会人になったらバイトには行けないから。
仕事後に会って、ご飯食べながら相談とかしてた。
それでも、ホントに!!!やましい気持ち微塵もなかったし。年上の相談相手ができて、私は素直に嬉しくて、頼ってた。
だけど。。。。


どうやら沖田さんの気持ちの方がだんだん動いてしまったみたいで。。。



休日に、話すついでに遊びにいったりするようになって。
ここで断らなかった私も悪かったんだけど。だいたい、ヤバイ気配満々なのも分かってたけど。。。
だけど。

この時の私には、この沖田さんとの先生の話をする時間が必要だった。
先生に振られて、当たり前のこととは受け止めつつも。自分を正常に保つのでいっぱいいっぱいだったんだと思う。だから、年上の男の人に先生の話をして励ましてもらうことで頑張ろうとしてた。自分を保ってた。



まぁ、お察しの通り。
沖田さんに付き合おうって言われた。俺でもいいじゃん。って。



いいわけないです(笑)
そもそも不倫だしww


その場で、私は泣きながら断りました。
私が好きなのは先生で、沖田さんは大切だけど、ただの知人に過ぎなくて。
というか。
ここで泣いたのは、また、先生の話をできる自分が寄りかかれる人が居なくなったから。仲良い人と、この告白の一言でもう関われなくなるから。
それを言わなければ、このままただの友達として仲良くできてたのにって。
大切な人を一人失うことに泣いたんだ。


だけど。
このときは寝れないくらい悩んだんだ。ホントに友人として、この沖田さんのことも大切だったから。。。。
もう、どうしたらいいか分からなくなって。



こうなったらヤケクソ!!!



って訳で。
意味不明なんだけど、ここで先生に相談したんだよね(笑)
先生のことを相談してて、不倫告白されたのを先生に相談するという意味不な行動ww
でも、今度は誰に相談したらいいのか分かんなくなっちゃったんだよね。


パニックになってる私のメールをみて、会えないけど電話ならと、その夜、先生は一時間くらい私の意味不明な相談にのってくれました。
結果、先生が付き合ってくれなくても、これだけ優しくしてくれるなら、私は一人でも先生を想い続けられるって思ったんだ。強くあれるって。
この時は!そう考えてた。


先生のおかげで落ち着きを取り戻した私は、沖田さんと話し合って、私たちはただの友達だってことで落ち着いた。けど、それは建前上で。私はそのままゆっくりフェードアウトした。沖田さんもそれは分かってくれてたと思う。それがお互いのためだった。


こうして、私はまたまた先生を惚れ直して、やっぱり私には先生しかいないんだって。傍にいたらなんか変わるかもしれないって思って。やっぱりこのまま傍にいようって決めたのです。
それから、1ヶ月に2回くらいのペースで私は大学の、先生の元に仕事後通いはじめた。
迷惑だったかもしれない。
だけど、最低限のマナーは守ってたつもり。

行く前には必ずアポを取る。しつこくはしない。返事を急かさない。
ご飯代は割り勘もしくは私がおごるくらいの気持ち。←実際は、先生がおごってくれちゃってたけど(苦笑)でも、ちゃんとおごったこともあるし、割り勘の割合が多い!と思う。

とにかく。
対等でないといけないし。ウザイ存在にはなっちゃダメ。



先生は、時間がある時はいつも会うことOKしてくれた。1ヶ月に2回は絶対会ってくれてた。だけど、言われる前からちょっとわかってた。
先生が私を見る目。
迷惑って思ってるんじゃない。



心配してくれてた。

私と先生のこと4

2013-04-21 14:30:27 | 記録。
解散場所の駅に着いてすぐ、私は先生に電話した。
このまま言わないで、新生活なんて始められるわけがなかった。でも、今思えばこの時何にも言わないで別れてたなら、この先に起こることも起こらなかった訳で。今、こんな微妙な心境に陥ることもなかったのかなとか思う。
だけど、「もし」なんて他の道は、今の私には存在しないわけだし。あの時の私にも、今の私にも、先生との時間は必要だったんだよなって思います。


結果的に、その電話は繋がらなかった。たぶん、疲れてたから、帰って速攻で先生は寝ちゃったんだと思う(笑)
私はメールで、明日会えますか?って聞いて、そわそわしてたけど。自分のヘタレ加減もわかってたつもりだったから。
こりゃ、明日にしたら会ったとしても告白なんてしないで終わるなって思って。
それで、ちょっと長めのメールで気持ちを伝えたんだ。



好きだから。これからもずっと傍にいたい。






って。付き合いたいとは言えない私ww
でも、先生が私を恋愛対象には入れてないことは明白なわけだから。ただ、これからも私は先生のことが男性として好きで、先生が振り向いてくれることを目指して傍にいたい。ずっとそばにいたいって思ってた。

10年は待つつもりでいた(笑)
忙しい人で、私のことを女としてはみれないだろうこと分かってたから。10年も傍に居れば、いるのが当たり前になって先生だって私でいいかって思うかなってww



だけど、たぶん。告白なんてされることはよくあることだから。一過性のモノだって先生は思ったと思う。



人として魅力的だと思うし、これからも話したいとは思う。だけど、自分はパートナーとしては相応しくないから。




今でも、その時のメールはとってあるけど。確か、そんな感じのことが書かれてたと思う。察するに、半日以上悩んでくれたと思う。
私のこと、真剣に考えてくれたことが文面から伝わってきて。もうそれだけで十分かなとも思った。
私は、先生を好きになるようなタイプには見えなかったんだと思う。一過性の、簡単な思いとか抱かない。変にアプローチもしなかったし。
先生に尽くすというよりは、先生の役に立ちたい一心で、ゼミの面倒を見てた。だから、私の愛情表現は間接的だった。
だからこそ、信頼してくれたし、感謝の言葉をくれたんだと思う。


諦めなきゃって思った。
だけど諦められる想いじゃなかった。



私の想いは、これから先も先生には届かないし、先生にとってずっと迷惑な想いなのか知りたかった。
なんて、これは本当は言い訳だね。


ただ、誰か、先生みたいな人に言ってほしかった。



「まだ諦めなくていいんだよ」




私は、バイト先の10歳年上の男性沖田さん(仮称)に先生のこと相談してたんだ。





私と先生のこと3

2013-04-19 14:16:31 | 記録。
もう片想いのくせに好きになり過ぎて(苦笑)


年が明けて会う機会が減ったのは寂しかったけど、都合よかったのかもしれない。
先生のことばっかり気になって、頭パーになりそうだった(笑)
だけど、迷惑になるようなことは絶対したくなくて。不自然なことは全くしなかった。
今までどおり。ちょっぴり仲良しな先生と学生のまま。


好きなこと自覚してからは、些細なことでも本当に嬉しくて、今でもそんな何でもないワンシーンをよく覚えてる。


口頭試問の前日、最後のゼミ旅行の行き先の意見がバラバラになって困ったことを相談しに行って。お昼2人で食べる約束して待ってたら、なんか思い違いでお互い連絡が遅くなって会うのがかなり遅くなったこと。その時、先生は外食のつもりだったみたいだけど、二人で学食で食べたこと。窓側の4人がけの席に向かい合って座った。
その時にも、馬鹿みたいに皆の意見を受け止める私に、もっと軽く考えればいいのにって笑ってた。

口頭試問で、オリジナリティもあるし文章も読みやすいって褒めてくれたこと。一回目に読んだときは、散々読みにくいってぼやいてたくせにWW
私が変に人見知りだから副審の先生に話をなかなか聞きに行かなかったから、口頭試問でそれみたかって顔して笑ってたこと。


卒業旅行に海外行くから、変圧器貸してもらいに行って。ついでにバレンタインだからと手作りお菓子を渡したこと。帰りにガイドブック借り忘れてメールしたら、散々しょうもないスペイン語を伝授しようとしたメールがきたこと。けど、ちゃんとガイドブックを借りられるように計らってくれたこと。
夜中に、お菓子美味しかったよって、こんな時間に食べてることがバレちゃうなって。可愛いメールがきたこと。朝起きて、メール読んですごく幸せな気分になったこと。


北海道にいる時に、メールが来て調査の集計するバイトしてって頼まれたこと。
みんなでそのあとお寿司を食べにいったこと。車内で二人っきりで、すごく緊張したこと。


卒業式、私たちの晴れ姿をちゃんと見ていてくれたこと。ずっと隣で写真に写ったこと。横髪はくるくるするのが流行なの?とか意味不明な会話したこと(笑)
私の父親がカメラ構えすぎってめちゃウケてたこと。今でもネタにされる。。。。
謝恩会でツーショット撮ったこと。めちゃめちゃ照れてたね、先生。
みんなで選んだカーディガンを喜んでくれたこと。高かったでしょ?!って。嬉しい顔しないようにしたって、嬉しいって言葉にしなくたって、あなたが喜んでくれているのは見れば分かる。
最後の言葉で、全然面倒見れなくて申し訳なかったって。よく頑張ってくれてたって。めったに褒めない先生が私たちを褒めてくれたこと。いつも冗談ばっかりでなかなか本気では褒めてくれなかったね。けど、最後はやっぱり放任主義がよかったのかもなんて言ってたね(苦笑)


最後のゼミ旅行。いつも隣に居れたこと。吹雪の中、一つの傘で歩いたこと。入る?って先生から聞いてくれたね。最初から最後まで、ずっと隣にいた。

ずっと考えてた。
だって、このゼミ旅行が会える最後のチャンスになってしまいそうで。
もう卒業式は終わってる。
告白する?しない?
この人の隣を諦めるの?それで我慢できるの?
でも、言って、振られて。もう元教え子という立場でさえ会えなくなってしまったら?
怖い。でも、なにもしないで諦めるなんてって。
旅行の間、ずっっっと考えてた。


だけど、みんなも一緒にいるし。告白なんてタイミング見つけられなくて。

言えないまま別れの時間だけが近づいて。



もう、私。人に泣き顔は見せないから。別れたあとの車の中。一番後ろの席に座って、押し殺すように泣き続けた。周りに気づかれないように。だけど、涙は止めれないからずっと何十分も泣き続けながら家に帰ったんだ。
振られるよりも、何も伝えないまま、何も踏み出せないまま終わって会えなくなってしまうことが悲しくて仕方なかった。


私は、「伝えなければ前には進めないんだ」って、泣きながら思ったんだ。

私と先生のこと2

2013-04-18 14:04:53 | 記録。
気がつかないうちに好きになってたってのは、もう本当に言葉通りで。
気づかされたときの衝撃といったら!!
もう、半端なくて。平静を装うのがすっごい大変だった。動揺しすぎなくらい動揺しまっくった。けど、周りは誰も気がつかなかったけどね(笑)



もう4年の冬で、卒業論文提出まであと一ヶ月に迫った11月の末だった。
それまでにも、ゼミとしてはいろんなイベントを過ごしてきてたよ。沢山旅行もしたし、先生の誕生日をお祝いしたりもしてた。飲み会も、数え切れないくらいしてた。だけど好きだと気がつかなかった。


この時も、好きだなんて気がつく兆候は全く感じてなかった。というか、いい人で憧れみたいな慕う気持ちはもちろん自覚してたけど。恋愛感情とまではどう考えてもいってなかったし、自分で違うって分かってる感情だった。
私たちゼミ生は、先生の調査のお手伝いで他県に行くため集合場所で先生を待ってた。
先生は遅刻魔で、今日はちゃんとくるのかな?とか軽口叩いてたと思う。


「あれ?」



友達が見た先には先生の車。
乗ってるのも見える。

衝撃だった。抑えきれない、どうしようもないほどの嫉妬。そして動揺。


信じられないくらい嫉妬してた。自分でも動揺するくらいに。
助手席には、知らない女性が座ってた。女学生じゃない。女性が座っていて、たぶん私はこの時初めて、先生の隣は私だと決まってるわけじゃなくて誰かに取られてしまうというか私の決まった居場所ではないんだって思い知らされたんだと思う。先生の知らない部分を見せ付けられて、衝撃。
だけど、どう考えたって、嫉妬の仕方が好きな人に対してのそれだった。

動揺しまくったまま5日間の泊り込み調査が始まって。一緒にいればいるほど、自分が男性として先生を好きになってることを自覚させられるだけだった。
結局、その女性は他大学の研究仲間の先生で、彼氏さんもいることを確認したところで少し落ち着いて。昔のことは分からないけど、今の態度から察するにホントにただの研究仲間であることはわかった。


どうすることもできない恋の始まりだった。


思えば、先生と仲のいいゼミの先輩にだって焼もち焼いてたのに。この時になってみるまでそれが嫉妬だと気がつかなかった。私はやっとあの2年の夏から始まっていた恋に気がついた。


当たり前のことばっかりだけど。どうすることもできないことは明白だった。
私は学生で、先生が私のことどういう風に思ってるかなんて聞かなくても分かってた。
私は先生にとって「かわいい学生」それだけだった。
先生は自分のプライベートの話はほとんどしなくて。彼女がいるのかいないのかもさだかじゃなかったけど。
ダイレクトに聞く勇気はなくて。クリスマスに予定がなくて一人なのを寂しがってたりするのをみて安心してた。

私から4年の冬になって今更アピールするなんてできなかったし、必要もなかった。
だって、学生のうちに迷惑にならないようにアピールする方法なんてのはすでに自然とやってたから。
ケータイのアドレスも知ってた。でも、結構みんなも知ってたし。
一生懸命勉強もしてた。でも、もともと真面目な方だったからで、あとから聞いたらもう一歩で学科の最優秀学生だったとか。卒論も一番いい評価もらった。
他の年よりもたくさんの調査を一緒にしたから、もともと印象には残る生徒だったと思う。そして、誰から見ても気に入られてることは明らかだった。生徒としてね(笑)


そんな風に思われてた私は、先生に卒業ゼミ生同士でアルバムを作りあうから一人一人にメッセージをくれるように頼んだ。メッセージには、私がまだ短い人生ではあったけど、誰かに言って欲しいと切に願ってたことが書いてあった。
もう、この時に思ってた。
私はこの人以外を好きになることはないって。
他の子のメッセージカードを見たら、みんなには冗談みたいなこと書いてるくせに、私にだけ私の本質をつく一言が書いてあった。


大学の食堂で、一人で泣いた。悲しかったわけでも、嬉しかったわけでもなかった。
名前の付けられない感情だった。

私と先生のこと1

2013-04-18 13:16:32 | 記録。
いろんな人が自分の恋愛をブログに残してて、それを見て私も励まされたりする訳です。
そんな訳で、私も少し今までの先生との事。振り返ってみて、自分を冷静に見つめなおそうかなと思います。



当たり前な出会い方だけど、私が初めて先生の存在を知ったのは大学に入学してオリエンテーション?時の先生たちの自己紹介の時だった。
この時は、好きになるなんて微塵も思ってない訳だから(笑)先生のことなんて眼中になし!!とかじゃなく。マイナス印象で残ってる。
髪の毛ぼさぼさ+髭のおっさん。てか、ボサ過ぎて顔の印象なし(笑)

これを第一印象で好きになる方がおかしい!!



だから、私は大学生活中の9割は、全く別の人。バイト先の年下君のことを大好きで、頑張って頑張って片想いしてましたとさ(苦笑)



つまり、先生のことなんてずっと恋愛対象外のはずだった。


だけど、恋に落ちた瞬間をいつか聞かれたら私はいつもこう答える。






「大学2年の初夏の頃だった」







なんて言うと、すっごい事件があったみたいだけど。これは私の等身大の恋だから。
事件なんて起こらない。大抵の人の人生は、大きな事件なんてそんなにポンポン起こらないでしょ?

簡単だった。
小ざっぱりしたのだ(笑)
きちんと髪の毛を切って、髭を剃った。たったそれだけのこと。
そしたら、びっくりするくらいかっこよかったんだよね(苦笑)もうびっくりし過ぎて、今でもその時の衝撃を忘れられない。
あの衝撃は、今となってはある意味一目ぼれだったんだなって思う。


なんて。だけど、一回り以上も年上の人に一目ぼれしたなんて!普通その場では思い当たらないでしょ?私、その時別の人好きだし。
だから、接点のなかった私たちは、何にもないまま時を過ごしていくんだ。



そんな私たちの接点は、ゼミ。これも当たり前の出会い。
彼自身が好きだから彼のゼミに入った訳ではございません(笑)


3年から入ったゼミは、もともと興味があった分野の先生が別の学科に移動してしまうことが決まっていたから。。。
だから、研究内容に幅がある、なんでもできちゃいそうな彼のゼミを選ぶことになったんだ。
私は、先生って立場の人がものすごく苦手で。
ゼミの受入面接の時も、むっちゃ大人しげに話してた。あとから、こんなにふんわり大人しくて大丈夫かなって思ってたって先生本人に言われました。
今現在ではありえない印象だろうけど(笑)



そんな仕方ない?理由で選んだ彼のゼミで、私はどんどん彼に惹かれていくことになる。惹かれていることにすら気がつかないうちに、引き返せないところまで好きになってた。