振られてからも、月2回くらいは会ってて。
特別すごいことは、良くも悪くも起こらなかった。
社会人1年目の秋に、沖田さんとのことも実は影響してたけど。それ以外にも色々考えることがあって、私は転職することにしてました。在職中から転職活動を始めて。
11月から新しい会社で働き始めてました。
前の会社は9割女性社員だったけど。今度は9割男性社員という環境で働き始めて。
先生のこと好きでも、普通に考えれば、新しい出会いがあって色々あったりするんだと思う。
努力をしてないわけじゃなかったよ。
合コンにも行ったし。
だけど、合コンで分かったのはそんな所で好きになれる人を、少なくとも私は見つけられないってことだけでした。。。
人生なんて、良くも悪くも何にも起こらないのが意外と幸せだったりしますよね?
私も、なんだかんだでそんな風に過ごすのかなって。
新しい仕事は暇すぎて。頭がぽひゃ~っとしてきてヤバイと思い始めながら、いい歳してこのままじゃまずいなとか思ったりしながらも。定期的に先生と会えて幸せ!で終わってました(笑)
そんなこんなで、新しい会社に勤めて半年になる頃には、社の人にも馴染み始めてきて。
先生のことを懲りずに(笑)席の近かった男性社員の人に相談というか、愚痴ってました。その人は、22歳も年上だから。私なんかよりも先生の気持ちをよく分かってるかなーって思ってたし、年上と話してると先生を思い出して幸せでした。
その人とは、業務上メアドも交換してて。業務報告すると、くだらないメールが返ってきたりもする人だったけど、女性社員に満遍なくそんな対応をとる人だったから。特別私だけってわけではなかった。
その人は、私が先生のこと。相当好きなことは承知してた。それに、私くらいの年齢は女に見えないって公言してて、今までは実際そうだったみたい。
今まではってのがあれですね(苦笑)
まぁ、仮としてその人を浅岡さんとします。
浅岡さんは、過去にそれなりに色々あったみたいで。それは色々省いちゃうけど。
疲れきって倒れるようにしか、寝れない人で。
それを理由に、私の帰りが遅くなった日に家まで送ってくれたりして気分転換に私を使ってました。
私は私で。先生に会えることは幸せだったけど。振り向いてはもらえない訳で。
いつになったら大好きな人と一緒に居られる幸せを味わえるんだろうって。寂しさに押しつぶされそうだった。
こういうの、問題のある家庭でそういう子供が育ちやすいとか言うけど。嘘だな(笑)
自分で言うのもなんだけど、家庭円満、両親兄弟仲良しで、お金持ちじゃないけど貧乏でもない。普通のご家庭でしたもん。
とにかく。
浅岡さんと話すことで、私は寂しさを紛らわしてた。
こんな風に話せるのは今だけで、この人とは今しか関われないって。
変な焦燥感というか。なんか焦りが、私たちを変な方向へ導いていってた。
一線なんて、今にも越えてしまいそうだった。
それをすぐに超えなかったのは、先生が好きだったから。先生のこと、諦められなくて。一番好きな人、特別な人は先生で。それはもう、ただの好きとかとは次元の違う話だった。
浅岡さんは、私のこと好きだと思ってるからこうしてるって言ってくれてた。
だけど、私はそれに同じ気持ちでは返せなかった。
私の1番はあなたじゃない。だけど、今は傍にいて欲しい。
そんな馬鹿みたいな言葉が、私が出した答えだった。
特別すごいことは、良くも悪くも起こらなかった。
社会人1年目の秋に、沖田さんとのことも実は影響してたけど。それ以外にも色々考えることがあって、私は転職することにしてました。在職中から転職活動を始めて。
11月から新しい会社で働き始めてました。
前の会社は9割女性社員だったけど。今度は9割男性社員という環境で働き始めて。
先生のこと好きでも、普通に考えれば、新しい出会いがあって色々あったりするんだと思う。
努力をしてないわけじゃなかったよ。
合コンにも行ったし。
だけど、合コンで分かったのはそんな所で好きになれる人を、少なくとも私は見つけられないってことだけでした。。。
人生なんて、良くも悪くも何にも起こらないのが意外と幸せだったりしますよね?
私も、なんだかんだでそんな風に過ごすのかなって。
新しい仕事は暇すぎて。頭がぽひゃ~っとしてきてヤバイと思い始めながら、いい歳してこのままじゃまずいなとか思ったりしながらも。定期的に先生と会えて幸せ!で終わってました(笑)
そんなこんなで、新しい会社に勤めて半年になる頃には、社の人にも馴染み始めてきて。
先生のことを懲りずに(笑)席の近かった男性社員の人に相談というか、愚痴ってました。その人は、22歳も年上だから。私なんかよりも先生の気持ちをよく分かってるかなーって思ってたし、年上と話してると先生を思い出して幸せでした。
その人とは、業務上メアドも交換してて。業務報告すると、くだらないメールが返ってきたりもする人だったけど、女性社員に満遍なくそんな対応をとる人だったから。特別私だけってわけではなかった。
その人は、私が先生のこと。相当好きなことは承知してた。それに、私くらいの年齢は女に見えないって公言してて、今までは実際そうだったみたい。
今まではってのがあれですね(苦笑)
まぁ、仮としてその人を浅岡さんとします。
浅岡さんは、過去にそれなりに色々あったみたいで。それは色々省いちゃうけど。
疲れきって倒れるようにしか、寝れない人で。
それを理由に、私の帰りが遅くなった日に家まで送ってくれたりして気分転換に私を使ってました。
私は私で。先生に会えることは幸せだったけど。振り向いてはもらえない訳で。
いつになったら大好きな人と一緒に居られる幸せを味わえるんだろうって。寂しさに押しつぶされそうだった。
こういうの、問題のある家庭でそういう子供が育ちやすいとか言うけど。嘘だな(笑)
自分で言うのもなんだけど、家庭円満、両親兄弟仲良しで、お金持ちじゃないけど貧乏でもない。普通のご家庭でしたもん。
とにかく。
浅岡さんと話すことで、私は寂しさを紛らわしてた。
こんな風に話せるのは今だけで、この人とは今しか関われないって。
変な焦燥感というか。なんか焦りが、私たちを変な方向へ導いていってた。
一線なんて、今にも越えてしまいそうだった。
それをすぐに超えなかったのは、先生が好きだったから。先生のこと、諦められなくて。一番好きな人、特別な人は先生で。それはもう、ただの好きとかとは次元の違う話だった。
浅岡さんは、私のこと好きだと思ってるからこうしてるって言ってくれてた。
だけど、私はそれに同じ気持ちでは返せなかった。
私の1番はあなたじゃない。だけど、今は傍にいて欲しい。
そんな馬鹿みたいな言葉が、私が出した答えだった。