もんもんは徒然なるままに。

気の向くまま。私らしく生きたい、もんもんの日常と趣味。

人生、日々勉強っすね(笑)

姉の結婚 七巻

2014-05-18 21:04:02 | 感想
本屋に行ったら出てるじゃないの!最新刊(>_<)


私はアラフォーではないけれど。
共感したい気持ちが沢山詰まってるヨリさん。。。


そうなんだ、結婚がしたいんじゃない。


愛されたいんだ。


愛する人に、なんの迷いもなく疑う余地なく愛されたい。私もずっと思ってた。いつも片思いだったから、もうドラマの中みたいに愛されてみたいって思ってた(笑)

実際、周りから言われるのは私の人生ドラマみたいらしい(笑)
そこまでじゃないとは思うけど(^^;)
今の彼氏はホントにドラマのヒーロー並みに私のこと甘々に甘やかして、好きオーラ出しまくっててくれてて。

真木さんみたいに何年もの片思いとかで告白してくれたわけじゃないけど、真木さんに負けないくらい私のこと愛してくれてる。。。


真木さんの奥さんに子供ができて、やっぱりそれは仮にも自分が愛した人の子で。
お母さんに言い返した、
誰の子?
って一言が。コマは小さいけど心に残った。
理恵さんって、ずっとこの先2人の邪魔者として話進んでいくのかなっておもっていたけど、子供ができるとやっぱり女は変わるよな。きっと自分も変わるんだろうなって思う。


もうすぐ終盤なのかなー?
終わるときはくるけど、終わってほしくなーい!!
次も楽しみ~

リカーシブル 米澤穂信

2014-05-17 17:56:10 | 感想
彼氏が勉強している間、私も読書してみたり(^^)暇なんで(・д・)もともと読むのも好きだけどね!


と、云うわけで。

ずっーと読みたいなとは思ってたけど、落ち着いて読む時間がなくて保留されていたリカーシブル。

米澤穂信さんの作品はわりと好きです。古典部シリーズや小市民シリーズも読みました(`・ω・´)
ちょっと苦い感じがたまらないですよね!(笑)

このリカーシブルももちろん苦い感じはするんだろうなーとは思ってて。
でも、タマナヒメ話がホントなのか?!ホントに弟は未来が見えてるのか?!コレは不思議系の話なのか?!

って呼んでたら、非現実的ではあるけど不思議話まではいかない現実的な感じでしたねー。


お母さんとの離婚話のやりとりが、やっぱり人間の本質というか。それが普通なのかなーとか。でも、なんだかやっぱり不気味な感じがして。

自分が民俗学系の勉強を多少したせいもあるとは思うのですが、こうした閉鎖的コミュニティーってやっぱり怖いなって思います。
今でこそ、お互いの村社会的繋がりは稀薄になってきてそんなことは起こりえないとは思いますが。。。

一昔前なら普通にあり得たと思うし、大なり小なり似たようなやってたんだろうな~って。
人間の感覚って変わっていくものだけど、学校でのよそ者に対する妙な団結力とかは現代においても同じだろうし。
こわっっっ(゜Д゜)

って思いながら読んでました~(笑)


私は最後苦さ満点で、この兄弟殺されるかなとすら思ったのですが(笑)
血がつながらないながらも生まれた兄弟愛に、多少救われる感じのラストで良かったです(^^)

まぁ、描かれない彼女たちの行く末は明るいものではないんだろうけど。。。

風の中のマリア 百田尚樹

2014-01-19 17:17:55 | 感想
疾風のマリア。


うーん。。。
小説というか、学術的といいますか。

ここまでオオスズメバチについて細かく描写されてると、たまに「うっΣ(- -;;ノ)ノ」ってなりますね。虫が気持ち悪くて(^^;)


たしかに、主人公マリアがオオスズメバチという生き物でありながら、その生き方に疑問を感じたり、迷ったり、相手に恐怖したりと。ある程度は感情豊っぽく描かれているのですが。


最期まで、あくまでもオオスズメバチとして生き、描かれているわけで。
ちょっぴりミツバチハッチ的な、擬人化ドラマを期待しながら読んでしまった私としては、うーん(´・ω・`)って感じでした~。
面白いんですけど、期待していた方向性と違ったものですから(・ω・)


とりあえず、虫が苦手な女子はやめておいた方がいいですね~。


私はこういう擬人化の小説嫌いじゃないので、それなりにいいなって思いました(^^)
でも、なんかこう。
百田さんは、落ちが強烈な感じの小説の方が良いですね(笑)

今回の小説は、あくまで虫の本能とか性質にのっとってお話を書いているので、あり得ないような展開が絶対有り得なかったんですよね~(^.^;



なんだか、諸行無常な感じの終わり方でした(笑)

輝く夜 百田尚樹

2014-01-16 20:33:51 | 感想
今更読んでみた(笑)


クリスマスにまつわる短編集なのですよ。それを年明けてから読んでる私ww



有り得ない!!ロマンティックな?お話ばかりです。でも、やっぱり百田尚樹さんらしい、たぶん、話の終わり方というか。
でも、その終わり方が好きだなぁって思いました(^^)


んー、帯にまさに女子の理想のクリスマス!!的な謳い文句が付いてたと思うのですが(^^;)
こんなクリスマス望まんし(・д・)
とは、思いました。なんか、内容に対して帯に違和感。
出版社の方にはもう少し考えて頂きたかったかな~?とか偉そうに言ってみたり。


希望が持てる話にしたいみたいに書いてあったけど、女子がクリスマスに求める希望とは何か違う気がする(^.^;


ステキなロマンある話には違いないのだけれど。
なんとなく、やはり男性目線で描かれているのかもしれないですね。
こんな聖女のような女いませんよ!!(笑)


でも、話は良かった。すごく。やっぱりラストにぐっとくるものがあります。おそらくそれが百田尚樹さんの魅力なんでしょうね(*´▽`*)
と、偉そうに思った次第であります!!


なんて言ってる私は、永遠の0は読んでませんww
話題作に魅力を感じない私(・ω・)
そのうち気が向いたら読んでみよー♪

まんがでわかる 7つの習慣

2014-01-13 14:08:55 | 感想
「まんがでわかる 7つの習慣」監修 フランクリン・コヴィー・ジャパン 宝島社


書店に平積みされていたので買ってみた。
フィクションはよく読んでいたけど、社会人になってからなんとなく読書量が減ってしまって;

ビジネス書なんてほとんど読んだことがなかったんだけど。
これも一つのビジネス書だし、入門にはよさそうなのかなと思い読んでみました。


半分以上かな?
漫画で構成されているので比較的読みやすいです。文字嫌いな人でも。それでも慣れてないと読みたくなくなりそうだけど(笑)



おかしな話だけど。
これを読んで心がけるべき7つの習慣って、私は学生の時の方が実行できていたきがするなぁって感じた。

社会人になって、正直、自分の努力ではどうにもならないこともそれなりにあって。
どんどん精神的に余裕がなくなっていってた。


学生時代は、接客のアルバイトでクレームくらって落ち込んでも、また頑張ろうとかやる気に満ち溢れてて(苦笑)
お金も満足いくくらいは稼げてたから、たくさん働いてたくさん遊んで、大学の勉強も頑張ってて。
余った時間で資格の勉強なんかもしてた。


主体性をもって行動し、すべての行動の責任は根本的には自分にあるってちゃんと考えてて。
嫌なことか大変なことがあっても、それは自分が選択してきたことだからと頑張らなきゃと。


将来のために、今は役に立たなくてもこの経験がきっと社会に出てから違う形だとしても役に立つって考えられてて。
私は、信じられないくらい生き生きしていたなぁって。


なんで、そう思って過ごしてきたことを今はできなくなってしまっているんだろ?
やっぱり、この本に書かれているように、自分の中の原点が揺らいでしまったのかもしれない。


自分の原点とか根本にあるものってなんだったっけ?
私はどういうふうに生きていきたかったんだっけ?


正直、そんなことを考える精神的余裕とか時間とかも創れなくなっていたのかなって。


周りは結婚ラッシュで。
私は自ら結婚しない道を進もうとしているわけだけど。
結婚したくないわけじゃなくて。

他人が、友達が、幸せなのをみて。焦らなくていいのはわかっていても、幸せになれなくなるんじゃないか。
今を逃すと手遅れに何かがなってしまうんじゃないかって思ってしまうんだ。


この本を読んで、おかしな話だけど。
私は昔の私に戻らないといけない部分があるのかもしれないなって感じた。
よくいうけど、遅いってことはきっとないのだから。
今からもう一度、私の原点ってなんだったのか。
学生時代、私はどんなふうになりたかったのか。
今からでもきっとなれるはずなんだ。
私がなりたかった私。


ちょっと頑張ってみようと思えました。