もんもんは徒然なるままに。

気の向くまま。私らしく生きたい、もんもんの日常と趣味。

人生、日々勉強っすね(笑)

風の中のマリア 百田尚樹

2014-01-19 17:17:55 | 感想
疾風のマリア。


うーん。。。
小説というか、学術的といいますか。

ここまでオオスズメバチについて細かく描写されてると、たまに「うっΣ(- -;;ノ)ノ」ってなりますね。虫が気持ち悪くて(^^;)


たしかに、主人公マリアがオオスズメバチという生き物でありながら、その生き方に疑問を感じたり、迷ったり、相手に恐怖したりと。ある程度は感情豊っぽく描かれているのですが。


最期まで、あくまでもオオスズメバチとして生き、描かれているわけで。
ちょっぴりミツバチハッチ的な、擬人化ドラマを期待しながら読んでしまった私としては、うーん(´・ω・`)って感じでした~。
面白いんですけど、期待していた方向性と違ったものですから(・ω・)


とりあえず、虫が苦手な女子はやめておいた方がいいですね~。


私はこういう擬人化の小説嫌いじゃないので、それなりにいいなって思いました(^^)
でも、なんかこう。
百田さんは、落ちが強烈な感じの小説の方が良いですね(笑)

今回の小説は、あくまで虫の本能とか性質にのっとってお話を書いているので、あり得ないような展開が絶対有り得なかったんですよね~(^.^;



なんだか、諸行無常な感じの終わり方でした(笑)

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