卒業式シーズン・到来ですね
3月9日(金)に日本語学校の卒業式がありまして、
(この日のレッスンはお休みさせていただきます)
そこで卒業生、在校生、先生たちが歌う歌の、
ピアノ伴奏を頼まれているのですが、
そのうち卒業生たちが歌う「ふるさと」は、
オーボエ&篠笛のピアノセッション
を行う予定です。
オーボエも篠笛も演奏するのは、
KEN日本語学院の先生方で、
誰が呼んだか、
KEN's (美女)音楽隊
先日、オーボエを演奏される先生に、
リハーサルに来ていただきました。
美しいフォルム
ダブルリードのオーボエは、
交響楽団の中で一番安定した音が出せるので、
オーケストラ演奏前の全体のチューニングで、
まず最初に鳴らされるのは、
オーボエのA(ラ)の音なんですよ。
つまりオーケストラの音の微調整は、
オーボエのAの音を基準に行われるのです。キリッ
本番直前の大事な大事なチューニング:
楽団全員が着席して指揮者が登場するまでの、
ほんの数秒のわずかな間ですが、
オーボエのA〜♪に続いて、
ほかの楽器がチューニングを始める、
あの地響きするようなゴーという音が大好き
交響曲鑑賞の楽しみの一つです。
木管楽器とピアノは、
同じ素材でできているからでしょうか、
しっとりと音がよくなじみます。
楽しいリハーサルでした
「ふるさと」の他に「蛍の光」と、
それから「花は咲く」を伴奏予定
先生方が歌う「花は咲く」は、
キーを下げて弾いて〜〜〜!!
というリクエストがありましたので、
ヘ長調のオリジナル曲を2度下げて、
最終的にニ長調に編曲しました。
昨年の卒業式:
会場はお馴染み・松戸市民劇場
卒業生と在校生が一堂に集まります。
男子学生のほとんどは黒いスーツ姿ですが、
女子学生はアオザイやサリなど、
鮮やかな民族衣装を着る学生も多く、
また専任の先生方は毎年、
華やかな袴姿で登場するんですよ。
そちらもまた楽しみです!!
門出を祝う卒業式。
心を込めて演奏します
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