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じゃの路はへび・・・?

苦悩のオーディオライフワーク

CDP-X33ES その2

2018-09-02 16:37:52 | コンパクトディスクプレイヤー

XA5ESに冷めやらぬ、日曜日の朝を迎えました。 お家のわんこは、

何やら、忙しい、歯を磨こうと起きたのを気づいたのか? トコトコと布団に

やってきた。 磨き終わり、ふと、わんちゃんトイレに目をやると、おしっこの跡が

ちょい、外れているが頑張っている。 トイレ掃除を済ませて、新しいトイレシート

に交換した。飲み水も入れ替え、そうすると、気づいたみたいで、チャプチャプと

飲んでいる。やたらとトイレ付近でゴソゴソしているなと思ったら、

ひゃー!! 1本グソ(失礼)をしている。 今さっき掃除したのに・・・・

でも、健康なやつでよかった。その後始末をした直後、「僕やったよ」、と

ご報告の挨拶をしてくれた。 得意げである。(よしよし)

今日も元気で何よりです。みんなご安全に。。。

ここ1ヶ月は、CDP-337ESD+ハイブリッドI/Vの見直しをしていた。

337はどうもピックアップが限界に近く、ことごとく、反射率の良くない

CDを読み込まない。とくに TELARCレーベルが全滅です。 元気なピックアップ

だと問題はないのですが、逆に反射率を改善したものや日本のCDは問題ありません。

上原ひろみのCDはTELARCから出されており、聴きたいが聴けない。

もう、337に見切りを付けて、ハイブリッドI/Vをその他の機種に移植する。

337では強引にハイブリッドI/Vにアンバランスで入力して使用していたが、

ホントはハイブリッドI/V(以下:221)はどんな実力があるか?電流出力の差動で

正規の使用方法で楽しみたい。

初恋もそうであったが、実は上原ひろみのBRAINもCDのトランスポート動作

異常で傷が入ってしまった。(コレだから・・・ お気に入りのもののときに

起こってしまう。)HMVのネットで同CDを中古で購入するが、当初はあれ?

CD自体のレーベル面のデザインが違うことに気づく。

Hiromiって書いてあるし、まあいいか、と聴き始める。

違和感はあるが、上原節であるため、ああ、違うバージョンなのかな?

おかしいと思い、レーベルをよく見るとCD-83558と番号が入っている。

Hiromiと大きく書かれていて、その下に小さく、another mindと書かれている。

どおりで、CDジャケットはBRAIN(CDー83600)でも中身はanother mind!!

BRAINのジャケットの表とウラ面にHiromiと同じサインがanother mindの

CDレーベルに書かれていたので信じてしまった。まあいいか・・・・

だから安かったのか・・・って、こらHMV!! 

もう一回HMVに頼んでみようかね・・・ 次は騙されませんよ・・

HMVの上原ひろみの購入者の評論の中にこのCDはノイズ多いと、書き込まれて

いるのを見た。 お兄さんそれは、「あなたのCDプレイヤーはピックアップが

死にかけていますよ」と・・・おもった。買い替え時期ですね。

ソレはそうと、33ESの回路図を眺める。

デジタルフィルターCXD1244S→D/AコンバータCXD2552Q→差動のI/V変換

とシンプルな構成です。

CXD2552Qの差動出力 左出力(R+:R501、Rー:R502) 

右出力(L+:R401、Lー:R402) 石のピン表示と実使用は違うんですねー 

最初間違えちゃった。

これらの抵抗はコンデンサの下に隠れているから、始末が悪い・・・

裏表にコンデンサを取り付けるしかない状態になった。

本来のI/V変換への4.7KΩは足を浮かせて対応した。

なおかつ、筐体の構造が災いし、信号を引き出そうにもフレームが邪魔して

リアパネル以外にも穴を開けないといけなくなったが、面倒くさいので

基板の表(部品面)から差動出力を取り出すことにした。

この9.8kΩの出力側から221の 差動入力 +、ーへつなぐのですが、

そのままでは、出力がでないので、1.2KΩをその入力に接続して動作

させた。すると、正規の使用と思われ、ちゃんとゼロバランスが取れました。

ああ、良かった。 御呪いかもしれないが、ソニーのカレントパルスのI/V変換

の差動入力部では4.7KΩくらいの抵抗をシリーズに接続し、9.8kと4.7kの

ところに +、ー を取り持つように220PFがフィルターのように接続されている。

これをそのまま世襲しました。(イイのかな? まあいいや)

また、221の出力には0.1μFのフィルムコンデンサを直列に挿入して最終出力

として、アンプに送り込みます。

じつは、差動出力を取り扱うのでコネクタのピン数が足らないことに気づく。

コネクタはXLR4だし、シールドに電流流したくないし、どうする?

いい解決法がある。そうだ、BNCコネクターがケースにあるではないか!!

その芯線に33ESのアナロググランドを送ってやれと・・・・

アナログ関連なので、33ESの出力のOPアンプに近いところに接続ポイント

を持ってきたが、高周波ノイズが乗ってくる。 どうしようもないか?

と悩んだ挙句、基本に戻って、CXD2552Qの差動出力付近の電源系の

コンデンサのグランド側に接続してあげた。XLR4のコネクタのシールドも

ここへ接続し、221側ではオープンにしておいた。

高周波ノイズは収まりました。(あ~よかった。レベルは低いが常に鳴っていると

想うと、嫌気が差すので、良かった。アンプのボリュウム上げると、あるレベルで

チーとか、ボツとノイズが乗る、イヤですね。もしかして発振してたか?)

それと、今回気づいたが、221の基板に可変抵抗で出力レベル可変できる

ところがあるが、そこに固定抵抗1kΩ接続したままで、最小音量で聴いて

いた、外すと、音量が上がった。(今気づいた、良かったボリュウムの位置

も気にしなくて良い)

ようやく、221の本領発揮です。 音は、ほんと、221ワールドに引き込まれる

程です。やり替えてよかった。差動の方が面白い。音場が広く、音が迫ってくる。

細かいニュアンス表現なんか中毒性があるような気がします。

低域もほどほど出ています。

デジタルフィルターの関連で少しエコー的な要素も含まれますが、その雰囲気が

なんとも言えません。(下手するとXA5ESよりも出番が多いかも、くらいです。)

来週も台風が来るみたいですが、ご安全に・・・







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