東方のあかり

東アジア(日、韓、中+その他)のまとまりを願ってこのタイトルにしました。韓国在住の日本人です。主に韓国発信の内容です。

「龍舌蘭」が咲いた

2023-11-30 14:05:39 | 韓国物

           
「龍の舌に似ている」ということで世間では「龍舌蘭(ヨンソルラン)」
とも呼ばれる花が最近、光州(クァンジュ)広域市のある花屋さんで
満開になり話題を呼んでいる。

竜舌蘭(りゅうぜつらん、学名:Agave americana, Americanaloe)は
「アガベ」と呼ばれ、ホウレン科(アスパラガス科)竜舌蘭亜科に属する
多年草。西洋ではキツネのしっぽに似ていることから「キツネのしっぽ
アガベ」と呼ばれることもある。 

特に花が咲いているのを見れるのはごくまれで、「100年に一度咲く花」
として知られている。
ためにどこかで花が咲くと、
その花を見た人たちに「大きな幸運をもたらす」として、
願い事をする霊物扱いもされることもあるとか。
このように世間に知られているように「花が100年に一度咲く」という
俗説から「世紀の植物(century plant)」と呼ばれることもある。

専門家などによると、アガベは10年以上育ってはじめて花が咲くので、
生きている時に花を咲かせることは珍しくないと言われています。
室内空気浄化や観賞用として広く知られているこの植物は
もともとメキシコが原産地で、その根はメキシコの代表的な酒
テキーラの原料として使われている。

この花は一生に一度だけ花を咲かせるそうで、花が散ると徐々に
死ぬと言われている。
このように珍しい花が光州広域市光山区新倉洞所在の緑の花屋さん
(代表バン・ソウン氏)のハウス内で咲いた。

花園の関係者によると、花軸は今年9月末頃から登り始め、
3か月余りで龍の舌のように長く曲がって伸びてきたという。
小さなつぼみが下から次々と白い花を咲かせ、まるで広がっ
ていくかのように日々咲いているらしい。

このような事実が周辺に口コミで広がり、市民は「幸運と大きな
福をもたらす兆し」と歓迎している。
緑の花園のパン・ソウン代表は「ヨンソルラン(韓国語で)とも
呼ばれるアガベの花はどこでも簡単に見られるものではないので、
花と共に生きてきた私にも神秘的で本当に幸運をもたらしてくれ
て大ヒットするか期待が大きい」と話している。 

        

噂を聞いて花を見るために花園を訪れた市民のチョ・ヨンヒョン
さん(56)は「100年に一度咲くという花を直接見ただけでも大
きな幸運ではないかと思う」とし「この花が幸運をもたらすという
俗説があり、今のように経済的に厳しい時期に周りの人が同じよ
うに大きな福と幸運を得られるよう広報している」と話している。
(kbc光州放送参照)

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