一部の市道教育庁が、尹錫悦大統領の弾劾審判宣告の生中継を学生たちが視聴するよう勧告する公文書を管轄学校に送って多様な反応が出ている。教師の政治的見解が作用したというような誤解が生じかねないという意見があるかと思えば「教育の機会」として歓迎する声も少なくない。4月3日、初等学校教師労働組合によれば光州・慶南・世宗・全南・蔚山・仁川・忠南など7市道教育庁は4日午前11時に予定されている憲法裁判所のユン大統領弾劾審判生中継を教育課程に自律的に活用せ . . . 本文を読む
京都大学数理解析研究所の柏原正樹特任教授(78)が「アーベル賞」の受賞が決まった。3月27日午後京都大学で会見し、恩師や共同研究者ら、大学への感謝を述べた。会見冒頭で柏原氏は「このたび2025年アーベル賞受賞することになり大変嬉しく思っております。この受賞は、この50年を超える研究全体が高く評価されたものと感じております」と喜びを語った。柏原氏は、21歳の時に京都大学の佐藤幹夫教授に出会い、1年先輩の河合隆裕教授とともに代数解析を発展させてきた。柏原氏は、「佐藤先生には多くの事を学びました。それがその後の私の数学研究の大きな糧になったと
思っています。そのなかでも、数学において、創造、新しく物事を作るということがいかに重要か、あるいはそれが . . . 本文を読む
「数学分野の研究は理論的な性格が強く、実験を基盤とする他の分野に比べて財政的要因の影響は少ない側面がある。しかし困難な問題を長期的に探求し、深みのある研究を持続的に推進するためには、安定的かつ持続的な財源確保が不可欠です。」科学技術情報通信部が主催し韓国研究財団とソウル経済新聞が共同主管する「今月の科学技術人賞」3月受賞者に選ばれたソウル大学数理科学部のイ・サンヒョク教授は5日「国家の研究支援は単純に個別研究を遂行することにとどまらず、国内外研究者たちとの交流および協力そして後続世代養成にも重要な役割をする」としてこのように明らかにした。イ教授は純粋数学分野の中で . . . 本文を読む
大統領の最後の陳述が終わり、憲法裁判所の弁論は幕を閉じた。憲法裁が今どんな決定を下しても半分の国民が激怒する殺伐とした状況だ。鍛えられた裁判官といっても、怖くないわけにはいかない。民主社会の市民は自問してみる必要がある。自分が憲法裁判官だったら、果たしてどんな原則の上でどんな法理を発揮しどんな決定を下すだろうか? すべての権力は国民から出るのだから無条件に世論どおりに行かなければならないという主張は、多数の世論が憲法精神に違反せず国民世論が一つにまとまっている時だけ有効だ。今は国民が二分された状況だ。2月24日のリアルメーターの調査結果によると、国民の意見は引用52%、棄却45.1%に分れている。「世論に服従する純粋民主政(pure democracy)の原則どおりなら、8人の意見は4対4または5対3に分かれてこそ正常だ。それでも引用が若干優勢なので引用しようとするならば、憲法裁裁判の . . . 本文を読む
韓日国交正常化60周年を迎え、2月15日、両国のランドマークである南山ソウルタワーと東京タワーがともに灯りがつけられた。韓日の外交当局はこの日の夕方、国交正常化60周年を記念して、両国が歩んできた友情と協力の歩みを振り返り、新しい未来に向けてともに進もうという意味を込めてソウルタワーと東京タワーでそれぞれ点灯式を開催した。午後6時30分ごろ点灯したソウルタワーの上部には、韓日両国の国旗をイメージした色である赤と青などが交差して点灯し、下部には60周年の公式ロゴのイメージが投射された。ソウルタワー点灯イベントに出席した外交部の金洪均第1次官は60周年を象徴する光がソウルの中心を明るく照らす様子を見ながら、手を取り合って韓日両国のより良い未来を一緒に描いていく時間になればと思います」と話した。水島孝一駐韓日本大使は、「60年前
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バナジウムイオンバッテリー(VIB)は水を電解質として使用するため、火災から安全だというのが最大の特徴だ。正極と負極には、種類の異なるバナジウム化合物を適用する。充放電をするとバナジウムイオンと水が化学反応をする。この時、陽イオンが分離膜を通じて移動しながら充電と放電をする原理だ。スタンダードエネルギー代表キム・ブギ氏はKAISTの研究助教授として在職していた2013年、28歳の時にスタンダードエネルギーを創業した。赴任6か月後だった。「良い技術が論文発表だけで終わる事例を多く見ました。多くの人が私が作った技術の恩恵を享受できるようにしたかったです。」キム代表がバナジウムに注目したのは「求めやすい素材」だからだ。一般の人々にはなじみがないが、バナジウムは鉄鋼産業に欠かせない鉱物だ。 鋼に少量だけ添加しても強度を高めて . . . 本文を読む
コチュジャンの特性と製造方法、機能性に関する総説が
発酵技術、微生物応用、生命工学関連分野の
有名国際学術誌「fermentation」最新号(2025.1.)に掲載された。
韓国のコチュジャン
今回の論文の著者である全北大学のシン・ドンファ名誉教授は
「今回の発酵関連世界的ジャーナルに発表したK-コチュジャン関連論文は、
韓国のコチュジャンの優秀性を世界に知らせる良い機会にな . . . 本文を読む
天安市が全国初の拠点スマートシティに選定。
天安駅周辺の未来予定 鳥観図(高層アパートは50階くらい)
筆者の住んでいる韓国は忠清南道天安市。
この天安市が、天安駅一帯を大韓民国唯一の
拠点型スマート都市として造成されることに決まった。
2005年の市庁舎移転を基点に
旧都心に転落した天安駅周辺を企業支援機能と
スマートな空間 . . . 本文を読む
ジンホさんの家族はこぢんまりとした3人家族だった。お母さん、お父さん、そして息子のジンホ氏(仮名)が一緒に住んでいた。そんな中、数年前にジンホ氏の母親が天国に先に旅立った。ジンホ氏まで独立した後、彼の父親は京畿道龍仁に一人で暮らしていた。妻が亡くなってからは健康も悪くなっていた。2023年9月5日。父はその日も寂寞とした家で朝を始めた。一人でご飯を食べて、皿洗いをして、洗濯機を回した。まじめな性格なので掃除をよくした。窓を拭き床を拭いた。寂しさを吹き飛ばすためでもあった。突然ジンホ氏の父親が居間の床に倒れた。二度と起き上がれずそのまま意識を失った。そばには誰もいなかった。ややもすると、このまま死んでしまう可能性もあったのだ。しかし、まもなくジンホさんに . . . 本文を読む
12・3非常戒厳宣布から40日近くになる。混乱、アノミー状態だ。弾劾派は「尹錫悦逮捕」を叫び、反弾劾派は「尹錫悦死守」で対抗している。警察と大統領警護処が対立する武力対立も起こっている。政治発の分裂と不安定、価値観の崩壊で、韓国は未曾有の犠牲を払っている。陸軍参謀総長、国防部長官、国家安保室長、駐中大使を務めた金章洙(キム・ジャンス)予備役大将のインタビュー記事などを見ると、戒厳と言うにはあまりにも規模が小さくお粗末だった。過去12・12事態(シビイシビイサテ=1979年12月12日、韓国陸軍内の組織であるハナ会の全斗煥=チョン・ドゥファンが主導して起こした軍事クーデターで、パク・チョニヒ亡き後の政権を誰 . . . 本文を読む
「イカゲーム」シーズン2が米国・英国・フランスなど93か国でネットフリックスTVショー部門チャート1位(フリックスパトロール基準)を記録した中で、もう一度韓国の伝統遊びが注目を集めている。ドラマに対しては好き嫌いが交錯している(人気はイマイチだ)が、新しく追加されたゲームだけは「興味深い」という反応が優勢のようだ。シーズン1公開以後、ドラマに出てきたダルゴナ(タルゴナは砂糖と炭酸水素ナトリウム=ベーキングソーダを混ぜた後、火で加熱して作るお菓子の一種で、 本来は砂糖ではなくブドウ糖で作られていたが、その後はブドウ糖の代わりに砂糖を使ったものがタルゴナの名前として定着した)が世界的に流行したのに続き、今回はソーシャルメディアで「コンギノリ(お手玉に似た遊び)チャレンジ」が始まった。米国最大のオンラインコミュニティ「レディット」には「コンギ(コンギノリをするおもちゃ)を買えるところを教えてほしい」「韓国のコンギ販売が途方もなく増えそうだ」「アマゾンで8ドルでコンギ1セットを買った」等のコメントが上がってきた。インド・マレーシア・インドネシアなどアジア圏の視聴者は「わたした . . . 本文を読む
これまでに開発されたさまざまな抗がん治療技術の共通点は、がん細胞を死滅させるものだった。がん細胞が再発する可能性もあり、抗がん治療が正常細胞まで死滅させる副作用が発生する可能性がある。韓国国内研究陣がこのような抗がん治療戦略の限界を克服する技術を開発した。がん細胞を正常細胞に戻して治療する源泉技術だ。KAISTは22日、チョ・グァンヒョンバイオおよび脳工学科教授研究チームが大腸がん細胞を殺さずに正常大腸細胞と類似した状態に戻し、大腸がんを副作用なしに治療できる源泉技術を開発したと明らかにした。研究チームは、正常細胞ががん細胞になる過程で正常な細胞分化の軌跡に逆行するという観察結果に注目した。これを基に正常細胞の分化軌跡に対する遺伝子ネットワークのデジタルツインを製作する技術を開発した。デジタルツイン(Digital twin)とは、さまは現実に存在するシステム、事物などを仮想世界に精密に複製・具現する . . . 本文を読む
この話はソウル瑞草洞(ソッチョドン)の家庭裁判所(少年法廷)での出来事だ。ソウルの都心で友達とバイクを盗んで逃げた疑いで拘束された少女がいる。その子は、母親が傍聴席から見守る中、裁判を待っていた。静かな法廷内の中年の部長判事(女性)が入場した。前科14犯の少女は重い保護処分を予想して肩をすくめていた。裁判官はそんな少女に向かって次のような判決を言い渡した。座っている席でそのまま立ち上がって、 私が口に出すとおりに力強く叫ぶことよ。「私はこの世で一番かっこいいと思います。」予期せぬ裁判長の要求にしばらくためらった少女は、静かに「私はこの世で・・・」と口を開きはじめた。すると、もっと大きな声で言う . . . 本文を読む
ふるさと米沢に住む高橋寛さん(山形大学名誉教授)からうれしい便りがきた。高橋さんは常に人類の未来を考えながら生きていらっしゃる。今年日本の原爆被団協がノーベル平和賞を受けたように、子や孫たちが光を見つけられるような世の中を残してやりたいと常々考えている。金がなくても、スーパーから食料がなくなっても、生きて行けるんだということを実証したくて、家庭菜園に精を出して来られたという。放置林からクルミを拾い、実を剥いて、人付き合いの潤滑油として使ってきた。食料自給を支えるべき有機農業者が日本から絶滅しようとしている昨今、全ての人が自分で食べるものは自分で採取すべきだと考えるようになった。その過程で勉強したモゾ語りを同封したいとして添付で送られてきたのが以下に掲載する文章である。生きていく上での参考になるので、全文を掲載 . . . 本文を読む
尹錫悦大統領が12月3日に非常戒厳令を宣布した。これには韓国国民全員が驚愕した。すぐに国会にて戒厳令無効の表決がなされ大統領は戒厳令を解除した。戦争状態でもないのに戒厳令などというものを持ち出したことに対して「内乱罪」の適用が検討されている。国会は12月10日、本会議を開き「違憲的非常戒厳宣言を通じた内乱行為の真相究明のための特別検事の捜査要求案(常設特検)」を上程し、在席287人のうち賛成210人、反対63人、棄権14人で通過させた。常設特検案は尹大統領の戒厳宣布行為を内乱と規定し、尹大統領を「内乱の首領」と明示している。捜査対象にはユン大統領とキム・ヨンヒョン元国防部長官、パク・アンス戒厳司令官、国務会議に参加して戒厳宣布を審議した国務委員などの他に、ハン・ドクス首相と . . . 本文を読む