八角亭

いつも登っている太祖山（テジョサン）にある休み場。
韓国の山には、こうした形の休み場がよく見られます。
八角形でできているので「八角亭」とかいて「パルガクジョン」といいます。
けっこう立派な構造物です。
写真では人が見えないので、大きさがわかりにくいですが、

写真1

写真2

写真3

写真4

手前の階段から登ると上が床になっていて、周辺にベンチが設置されています。
直径がだいたい6メートルくらいになりますかね。
高さもけっこうあり、3メートルくらいはあるかと思われます。
ずっしりとした建物で、韓国独特の丹(ダンチョン)という彩飾がなされています。

中国などでも見られる装飾法だと思います。
日本のお寺などでも見られたかな。（ちょっとアイマイでして）

五色丹ということばがよく見られるので、五色から成っているものと思われます。
間近に見るととてもきれいです。
春はこの八角亭のすぐそばに桜が咲きます。
すぐにつつじが咲きます。
今は夏。
つつじの木がかすかに見えていますね。
早朝登ると、遠くまでよく見通せます。
天安（チョナン）の町がすっぽりと霧に覆われていたり
くっきり見えたりいろいろです。

この八角亭、最近3ヶ月くらいかけて修理・修繕作業が行なわれました。
そのあいだは立ち入り禁止でした。
7月1日くらいから入れるようになりました。
丹の色合いが見違えるように鮮明になり、
ベンチの壊れがきれいに直りました。

三々五々人が登ってきます。
そしてここに登って丸く備え付けられているベンチに腰掛け、一息いれます。
運動する人、水を飲む人、おしゃべりの人、おやつを食べる人、写真を撮る人、、、
いろいろの人が思い思いに休みます。
けさも登って写真を撮ってみました。

bacsa
【付録】
韓国語の勉強0069
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