東方のあかり

東アジア(日、韓、中+その他)のまとまりを願ってこのタイトルにしました。韓国在住の日本人です。主に韓国発信の内容です。

入浴管理士

2023-01-24 16:44:34 | 韓国物
「最近は垢すりするお客さんが全くいない日もあります。以前ですか?一日に20人もやる時もありました。」李さんは「最近は口に糊塗する程度だけ(ぎりぎりの生活)稼いでいる」と話し、入浴管理士として享受した「全盛時代」を打ち明けた。彼がこの仕事を始めたのは20年前。清渓川(チョンゲチョン)でクリーニング店をやっていたところ、ある日突然銭湯を買収した金・ムングォン(69)氏にスカウトされ、この世に入門したという。当時は彼の職業が入浴管理士ではなく「垢すり」と呼ば . . . 本文を読む
コメント

北の恋人たち

2023-01-22 00:00:00 | 韓国物
北朝鮮にこんな言葉がある。「男性は年を取るほど金の価値だが、女性は幼いほど金の価値だ」。過去の北朝鮮男性は軍服務以後、良い所に職場を配置されたり、除隊後大学を推薦されたり卒業して来ることになれば誰もが望む一等新郎候補だ。このような理由で男性は「年を取るほど金の価値」ということになる。北朝鮮は1990年代後半までは結婚適齢期が女性20~25歳、男性27~30歳程度だった。結婚適齢期の女性た . . . 本文を読む
コメント

プルメ財団のペク・ギョンハクさん

2023-01-02 20:48:51 | 韓国物
彼の人生第二幕はとりわけ早く始まった。30代後半に約10年間やってきた記者生活をやめビール屋を出すと発表した。幼い頃の夢が記者で、それなりに楽しく働いたが、大きな事件一つが彼の人生を根こそぎ揺さぶった。1998年、ドイツ研修の終盤に英国で巻き込まれた交通事故で妻が重症障害者になった。プルメ財団のペク・ギョンハク常任理事(59)は、平凡な記者から出発し年間670億ウォン(約70億円)の予算を扱う非営利団体の経営者に変身した。東亜日報で「ソ・ヨンアの100歳カフェ」というシリーズから今回はプルメ財団のペク・ギョンハクさんをご紹介したい。同年代の引退シーズン、彼の人生第二幕はどのように展開されているのだろうか。(記者は)2022年12月9日、ソウル鍾路区新橋洞(シンギョドン)の財団事務室を訪 . . . 本文を読む
コメント