涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

佐保川沿い散歩。いろいろな種類の桜。

2021-03-18 14:31:41 | 

大佛鐡道記念公園の手前の細い路地を西に進むと、佐保川の北側の道に出ます。

そこに薄ピンクの花をたくさんつけた桜。

向こう岸に河津桜。

万葉歌碑が、以前「夢想庵」だった店舗の前に。
夢想庵は今は奈良公園の方に移転されましたね。

「千鳥鳴く 佐保の河門の 清き瀬を 馬うち渡し 何時か通はむ」 巻四(七一五)

千鳥が鳴いている佐保の川渡しの清らかな瀬を、馬に乗って私は貴方のもとへいつかは通いたいものだ。

地面にスノードロップ。

斑入りの椿。

柳もかなり芽吹いてきました。

ここにも花をたくさんつけた桜。

河の向こうに石のお地蔵さんがたくさん。北向地蔵尊。

暖かいので川べりで食事をしている人もいますね。

水は透明。ソメイヨシノの蕾はまだ固い、

と思っていたら、ピンクに色づき、膨らんできたものも。

ここにも多くの花をつけた木。でもソメイヨシノではなさそう。

河津桜。早く咲くせいで、もうかなり散ってきています。

これは何という桜でしょうか?

ここのソメイヨシノは随分開花してきています。

また別の種類の桜。

河津桜。

JR奈良線が近づくと、川路桜が数本残っています。
桜並木が見られる佐保川沿いの桜は、江戸時代の幕末に奈良奉行・川路聖謨により整備されました。
その頃に植えられ、今なお残る巨木の桜、樹齢は170年を超えると言われています。
今は支えが必要な状態となっています。
毎年美しい花を沢山咲かせるのですが、今年はどうでしょう。

この辺りに開花の進んでいるソメイヨシノが。

JR奈良線がもう目の前。そこには河津桜。

ここの踏切は遮断機が無いので注意が必要です。

 

更に東へ向かって歩いてゆきます。
硬い蕾だけのソメイヨシノやピンク色に色づいて膨らんだ蕾のソメイヨシノ、開花を始めたソメイヨシノ、いろいろ。

佐保川小学校までやってきました。

ここに万葉歌碑散策マップ。

そして万葉歌碑。

「佐保川の 清き川原)に 鳴く千鳥 かわづと二つ 忘れかねつも」巻七(一一二三)

佐保川の清らかな川原で鳴く千鳥と河鹿。忘れようにも忘れられないなぁ。

この辺りは「水辺の楽校」となっていて川のすぐわきまで下りれるようになっています。

向こうに若草山が見えていますね。

これはまた別の桜ですね。

ソメイヨシノ、この枝だけ花がたくさんついていますね。

ソメイヨシノと佐保川。

 

大宮橋までやってきました。
大宮橋から東側。
向こうに見えるのは若草山。

こうしてみると桜の花はあまりみえませんね。

大宮橋から西側。

こちら側はそこそこ咲いていそうです。



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