涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

今年三度目の正倉院展

2018-11-04 19:45:00 | 美術館・博物館

朝NHKのEテレの日曜美術館で「正倉院展 奈良時代の華麗な宝物 1300年前の驚きの技!最新研究で新たな発見」

いままで訪れた2回ではここまで細かく観察できなかったので、
今日は新聞記事をよく読んで、この番組をしっかりと観て、
夕方から出かけてきました。

部屋を出た時にはもう既に暗くなっていました。

JR奈良駅までは歩いて行き、

そこから市内循環バスで国立博物館まで。

着いたのは午後6時15分。
オータムレイトで入館しようとする人の列が入り口から博物館の西の端まで、そこから折り返して入り口付近まで。

後にいる女性グループが「こんなに待つのん?」

と言っているので、「オータムレイトで入館しようとすると並ばないといけないけれど、
通常料金なら待ち時間なしで入れますよ。」と教えてあげました。

当然自分は通常料金で。

最初に展示されている「平螺鈿背八角鏡」も、
最初の方に展示されている「繍線鞋」も、「玳瑁螺鈿八角箱」も「沈香木画箱」も、
今までになく空いていまして、じっくりと観ることができました。
八角鏡の明治時代に修理された螺鈿で表されている花びらの皺もはっきりと見ることができましたね。

流石に「犀角如意」は相変わらず人だかりでしたが、それでも過去2回とはくらべものにならないほど。

余裕があったので絵葉書など買って。

「平螺鈿背八角鏡」

「山水図」

「玳瑁螺鈿八角箱」

「沈香木画箱」

「磁鼓」

「白銅剪子」

「犀角如意」

「仏像型」

奈良国立博物館だより

 

表紙は「犀角如意」

なら仏像館に展示されている仏像の一覧もあったので、帰りに立ち寄ってみました。

さて、これからの奈良国立博物館での展示は毎年恒例の特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」ー特集 大宿所ー

 

そしてその後は
これまた恒例の特別陳列「お水取り」、「鎌倉時代の唐招提寺と戒律復興」 

 

 

そして春日大社国宝館では「春日信仰の美しき世界」が開催中。

 

 



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