涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

兵庫県立美術館で「ゴッホ展」

2020-02-06 14:45:45 | 美術館・博物館

今日は兵庫県立美術館でのゴッホ展を観に行こうと思います。

朝から天気が良くって洗濯をしたり、掃除をしたりして、気が付くと午前11時。
この時間なら、きっと三厨で、海鮮丼定食を食べることができるかも、とまず昼食。

先客がお一人いらっしゃいましたが、海鮮丼定食を注文できました。

近鉄と阪神が相互乗り入れになったので、今は神戸に行くのが楽になりました。

近鉄電車快速電車に乗り込んで、魚崎駅で下車、阪神普通電車で岩屋駅まで。

岩屋駅から海に向かって歩いてゆくと遠くに兵庫県立美術館が見えてきます。

あれ、屋上の蛙、萎んどる。

 

徒歩10分程で到着です。

 

今日のゴッホ展のちらしです。

 27歳で画家を志してから37歳で亡くなるまで、10年という短い間にファン・ゴッホは多くの芸術家たちと交流し、彼らから受けた様々な影響を吸収しながら独自の画風をうちたてました。
 本展では、ファンゴッホに大きく影響を与えたハーグ派と印象派に焦点をあててご紹介します。ファン・ゴッホと画家たちは、じっさいのところどのような関係にあったのでしょうか。彼らの作品を比較して展示し、またファン・ゴッホが家族や友人と交わした手紙を引用することで画家たちの生身の交流を明らかにします。特に、日本ではまだ紹介される機会の少ないハーグ派を取り上げることで、画家ファン・ゴッホの土台がどのように形成されたのかについてもご紹介します。この機会にぜひ、偉大な芸術家の知られざる一面にもご注目ください。

(ちらしより)

 

「糸杉」など晩年の代表作に加え、貴重な初期作品も展示されています。

さらに、「ハーグ派」のマウフェやラッパルト、
「印象派」のモネ、ルノワール、ピサロなど、
彼に大きな影響を与えた画家による作品も展示されています。

・第一章:ハーグ派に導かれて
       ハーグ派の画家たち
       農民画家としての夢
・第二章:印象派に学ぶ
       パリでの出会い
       印象派の画家たち
       アルルでの開花
       さらなる探究

に分かれた展示。

兵庫会場のみ出展の出品もありますし、2/21から兵庫会場のみ出展の作品もあるようです。

ゴッホは、いかにしてゴッホになったのか。
ハーグ派と印象派…“ふたつの出会い”によって導かれたファン・ゴッホの、短くも濃密な画業を堪能できます。

 

美術館の入り口の看板。

入り口にある広告看板。

 

チケット売り場の手前の天井から吊り下げられた「モンマルトルの家庭菜園」

海側にある記念撮影コーナー。麦わら帽子が置かれて、それをかぶって撮影できます。

ロッカー室手前の「糸杉」

階段を上って会場へ向かう所に吊り下げられている「花瓶の花」。

会場は3階。入り口。

左上から時計回りに「麦畑とポピー」、「器と洋梨のある静物」、「サン=レミの療養院の庭」、
「麦畑」、「パイプと麦藁帽子の自画像」

80点余りの展示を観終わったのは2時間後。

帰りに2階のデッキに寄ってみました。

海のデッキに建築家安藤忠雄が「青春のシンボル」としてデザインしたオブジェ「青いりんご」。

二階には安藤忠雄のギャラリーが開設されており、

大阪市北区中之島に安藤忠雄の設計する「こども本の森」が来月オープンするということで、
そのジオラマが展示されています。

同じ階の山のデッキ。
ほとんど山は見えていませんね。

美術館をでて岩屋駅へ向かいます。
途中に咲くローズマリー。

何かの芽。

 

美術館のショップで4枚絵葉書を購入。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿