涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

手術を終えて:元気もりもり

2005年12月26日 | 病院

病気をすると、人との繋がりがうれしいですね。

手術翌日状態も良いので、頭のCTを撮影してから脳外科病棟に転棟。
ストレッチャーに乗せられて順番を待っていると、偶然にも父親が通りかかり、話をしながら順番を待っていた。
「全然見違えたよ!すごく元気そうだ。」
と言われた。確かに入院して以来一晩調子がよいかもしれない。
自然に笑顔が出ている。

脳外科病棟といっても別に何も変わった事はない。
個室でもトイレが付いていないことくらいか。
幸い傷の痛みは全く無く、点滴スタンドによりかかりながら歩行もできるので
トイレに行く事も特に困らない。
あ、そうそう。尿のカテーテルを抜いてもらったんだけど、抜くときの痛さったらもう…。
抜いた後も一週間は排尿のたびに声を上げそうに痛かった。

脳外科らしいのは看護婦の回診で、いつも瞳孔を見られることかな。内科ではそんなことなかったし。

今は傷の消毒ってしないんですね。勿論ガーゼ交換も。
手術5日目にシャワーの許可が出たのでシャワーを浴びたのだけど、
その時頭のガーゼが濡れて初めて消毒してガーゼを替えてもらった。
手術7日目に抜糸(?ホッチキスみたいなのでとめてあったので、抜糸っていうのかな?)して無事内科病棟へ戻った。

脳のむくみを取るためにホルモン剤が点滴の中に加えられている。
むくみがとれたせい?手術で開頭したせい?吐き気は全くなくなる。
ただ、ホルモン剤の副作用で、食欲が出るわ出るわ。
多分一日中何かを口にしていたと思う。
気が狂ったように物を食べたい。

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2 コメント

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初コメント (だいくん)
2005-12-26 21:59:27
はじめまして。

いろんな症状があるHIVだからこそ、体験談は

同じポジとしても非常に参考になります。

これからも時々お邪魔しますね。



ところで、今は、体調大丈夫なのでしょうか?
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こんばんは (yuppe)
2005-12-26 22:38:04
実はわたくしめ、手術室の看護師なのです。

あ~、わかるなぁ、この感じ…と思いました。



遅ればせながら、Merry Christmas☆ でした。
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