人生において振り出しはなし

公務員試験の記録

働きマン×銀のアンカー

2007-10-11 00:35:26 | 日常生活
水曜22時~ 日テレ系列

楽しみにしてた甲斐あって面白い
菅野美穂×バリバリ働く女性はハマリ役かも!
前やってた女弁護士も良かったもんなあ
原作だと大した役どころでないが、速水もこみちを宛がわれた新人編集は
ドラマだと扱い大きくなりそうな予感(・-+)


そんな働きマン
ドラマだとうまくコメディーも織り交ぜてくれそう(働きマン音頭とかw)だけど、
原作は、「疲れた、しんどい、でも働く」のノリなので、
あまりこれから就活する人向けではないかも。
既に働いてる人なら、大勢の働きマンから誰かを自分に重ね合わせて楽しめるのかな。


これから就活だ~!って人や公務員試験だ~!って人には
「銀のアンカー」(集英社刊 三田紀房×関達也)の方がお勧めです。
作者はドラゴン桜書いてた人で、あれに近い勢いで就活をぶった切ってますw

ドラゴン桜と銀のアンカーで大きく共通しているなと思うのは、

・情報格差の弊害を前面に押し立していること
・結局は自分でやる、行動するしかないんだということ
・利用できるものは賢く利用し自分の血肉へとしていくべきだということ

人によっては嫌悪する思考論かもしれません。
でも俺はある種体育会系の努力・根性論だって、
誰しも何処かで必要なんだとは思ってます。

この2作品比べて面白いなと思うのが、
ドラゴン桜→「大学受験で人生がすべて決まる」
銀のアンカー→「人生が決まるのは就活だ、3流大学だろうが生き残れる」
行き着くところは同じなのに、アプローチが逆方向からなんですよね。
書かれてることを全て鵜呑みにすんなってことでいいでしょうかw