人生において振り出しはなし

公務員試験の記録

浪人生の思考、既卒の思考

2007-12-14 23:08:29 | 公務員試験な日々
1年目 卒論に逃避
2年目 ゲームに逃避

12月って思えば全然勉強してなかったな。

翌年試験受ける決意を固めても、まだ先のことなので
「年明けたらがんばればいいや」
そう思ってしまってました。
意志の弱い人間です。


結果論として受かっちゃえばそれでいいんだけど、
就職試験ってそのプロセスの中で大きく成長できるチャンスですよね。

適当に就活やってなんとなく結果出て。
それじゃー社会人になったら遊べないから遊んでおくか…的な思考に陥るのは、
もしかしたらとても勿体無いことなのかもしれない。

夢って子どもの頃からずっと変遷し続けていくもので、
自ら新しい価値観を産み出せるほどの相当の野心を持った人間でなければ、
就活が思い描く夢に近づくラストチャンスになる。
自分が残りの人生の間になにをしていきたいのか、考えるいい機会なんだな。

転職はレアではないのだろうけど、スタンダードになるとも思えない。
だからやっぱり、新卒のとき、しっかり心に汗をかいておくべきなのだろう。
きつくても、タカイ壁のほうが乗り越えたとき気持ちいいと、かの名曲も言っている。

新卒のときにできなかったのなら、卒業してからでもできるといい。
新卒至上社会の日本の中では公務員試験の門戸はとてもとても広い。
受かってる人の顔ぶれ・経歴は実に様々。
どっかで挫折したり、失敗してきた傷のある人ばっかだ。
そういう人の中からこそ、「いい公務員」が出てきてしっかり働いてくれそうな、
そんな気がする。